TBSの『奥様はモンスター2』でのデヴィ夫人に平手打ちを3回された女性が、後藤田正純代議士の不倫相手だったと報道されて、話題になっています。
さらに当初TBSは「二人の問題なので、TBSは口をはさみません」としていたが、番組側でデヴィ夫人を挑発するよう指示があったという証言がでており、実はヤラセだったという疑惑が浮上しまくりです。
ことの発端は1月15日放送の『奥様はモンスター2』の収録中の出来事で、一般女性Aさん(33歳)に必要以上に挑発された、デヴィ夫人がAさんの頬を3回平手打ちし、後日Aさんは警察に被害届を出したというものです。
この件に対し、デヴィ夫人はAさんと話し合いを持ち、被害届は却下されたと説明しましたが、この件についてのちに驚きの事実がわかりました。
Aさんは後藤田代議士の不倫相手?
この平手打ちをされたAさんは過去に後藤田代議士と不倫関係にあった人物との噂が浮上しました。
なんでもこの時は週刊フライデーに、銀座でホステスを務めるAさんとのバーでのデートや、議員の宿舎への連れ込みなどが報じられ話題になりました。
ところでこの後藤田正純ですがあまり馴染みがないと思いますが、女優の水野真紀の旦那だと説明すれば分かってもらえるでしょうか?
この時は水野真紀との離婚寸前か?とも報道されましたが、その後持ち直しています。
TBSから具体的な指示があった?
当初TBSはこの件に関して関わりを否定していましたが、番組のディレクターからかなり細かい指示があったことがわかりました。
最初は足の組み方の指示から始まり「とにかく憎たらしい女を演じてください」「デヴィ夫人との絡みは面白くなるからよろしく」「やり過ぎくらいでいいから女王様を演じてください」とこの事件を助長する指示があったことがわかっています。
この話が出るということは、Aさんが証言したと見て間違えなさそうですが、TBS側の ”ヤラセ” はこれで終わりではなかったのです。
Aさんは「夫を酷使する女王妻」として番組に出演し、旦那さんもその番組にいたようなんで、妻は「もう別れたいんですよ」と突き放し夫は「好きだからまだ別れたくない」とのやりとりもあったのですが、この夫婦実は婚姻関係がなくて、番組に夫婦という設定で出演していたことがわかったのです。
これに関しては番組の正式タイトルが「完全実話奥様はモンスター2」ですから、ここまでくると番組の演出において虚偽があったと言わざるをえません。
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デヴィ夫人とAさんのやりとり
話は戻って番組ではこのシーンはカットされた確認できませんが、
デヴィ夫人とAさんの具体的なやりとりの情報が明らかになりました。
[以下引用]
ここからデヴィ夫人が絡み始めたという。「あなたが働いているのはキャバクラ? それともクラブ? どっちなの?」とジャブ。Aさんは、「クラブです。でも、デヴィさんだって一緒ですよね。私もデヴィさんみたいに玉の輿に乗りたいですよ」と、パンチを返した。するとデヴィ夫人は、「私は玉の輿ではありませんから」と応戦。Aさんも一歩も引かない。
「でも『デヴィ夫人』としてお仕事されていますよね」
このあたりからデヴィ夫人がイラ立ち始めたという。「私は自分の力で仕事をしている」と強調するデヴィ夫人に対して、Aさんも「デヴィ夫人という名前でテレビに出ている」と譲らない。デヴィ夫人が席を立とうとし、周囲がなだめる一幕もあったという。その後、お笑い芸人が場を和ませようとしても、デヴィ夫人の腹の虫はおさまらなかった。
「プロデューサーを呼んでちょうだい」とひとこと。そして、「あなたがこんなことを言わせているんでしょ」と詰問した。プロデューサーが「やらせてません」と言うと、堪忍袋の緒が切れたのか、ツカツカとAさんに歩み寄り、平手打ちを3発見舞ったという。デヴィ夫人はそのまま立ち去り、スタジオは凍りついた――というのが真相のようだ。
[週刊朝日]
これを見ると、デヴィ夫人は平手打ちをする前にプロデューサーに確認しに行ってますよね?これってすごく大事なことで番組に言わされているならば、デヴィ夫人は平手打ちをするつもりはなかったのでしょう。ですがプロデューサーは「やらせてません」と言ったために、万が一があっても番組側にも責任が追求できる、 ”布石” を作ったといえます。
なにより悪なのはTBS側ではないでしょうか?過去に人気番組がヤラセで打ち切りの事態が多く存在しているのに、未だに視聴率のために、視聴者を騙し続けて作り物のでしか演出ができないというのは、悪以外の何者でもありません。
今回のスクープに関してTBS側の謝罪などはまだありませんが、この件に関して潔く謝罪する真摯な姿勢を見たいと思っているのは、わたしだけでは無いはずです。
こんなこといつまでもやってたら、テレビ業界は本当に終わってしまいますよ。TBSは自分で自分のクビを絞めていることに気付いてないのです。
是非この件が視聴者が納得いく形で解決して、今後のテレビ業界に光を灯してくれることを、いち視聴者として切に願います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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