小説家の柚木麻子(ゆずきあさこ)さんの作品「butter」が直木賞の候補に選ばれて話題になっています。
柚木麻子さんについてネット上にもあまり情報がないようなので、結婚しているのかなども含めて彼女についてまとめてみました。
柚木麻子のプロフィール
出典:https://www.bookbang.jp
【名前】:柚木麻子
【読み方】:ゆずきあさこ
【本名】:非公表
【出身】:東京都世田谷区
【生年月日】:1981年8月2日
【星座】:しし座
【年齢】:35歳(2017年7月現在)
【デビュー】:2008年
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柚木麻子の学歴
出典:http://www.sankei.com
- 恵泉女学園中学校
- 恵泉女学園高等学校
- 立教大学文学部フランス文学学科
現在小説家として活動している柚木麻子さんですが、大学生の時に目指していた職業は脚本家だったそうです。
大学卒業後は塾の講師や製菓会社の社員、契約社員などを経験しているそうです。
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過去の受賞歴
出典:http://www.elle.co.jp/culture
柚木麻子さんは過去に様々な賞を受賞しています。
- 2008年 オール讀物新人賞「フォーゲットミー、ノットブルー」
- 2015年 山本周五郎賞「ナイルパーチの女子会」
- 2016年 高校生直木賞「ナイルパーチの女子会」
また過去に柚木麻子さんは4度も直木賞の候補に選出されています。
- 2013年 「伊藤くん A to E」
- 2014年 「本屋さんのダイアナ」
- 2015年 「ナイルパーチの女子会」
- 2017年 「BUTTER」
過去3回はいずれも候補止まりでしたが、今回の「BUTTER」は評判もかなり良く、初の直木賞受賞が期待されているのです。
ドラマ化された作品
出典:http://www.j-n.co.jp/columns
柚木麻子さんの作品は過去にドラマ化されている物があります。
2013年 1月~3月NHK BSプレミアム「嘆きの美女」
2015年 5月~6月NHK BSプレミアム「ランチのアッコちゃん」
2017年 8月~ TBS「伊藤くん A to E」
この3作品がドラマ化されておりさらに「伊藤くん A to E」は2018年に映画化も決まっているのです。
出典:https://twitter.com
結婚している?
出典:http://book.asahi.com
直木賞候補に選出され注目を集めている柚木麻子さんですが、結婚しているのか調べたところ、彼女は既婚者であることが分かりました。
しかし夫がどんな人物なのかということに関してはまったく情報がない状態のようです。
作家さんのプライベートは有名になっても公表されてない事が多いので、仕方がないとは思いますが、柚木麻子さんが直木賞を受賞し、世間に大きな注目を集めれば、旦那さんがどんな人物なのか公表されるかもしれませんね。
おすすめの文庫は?
出典:http://www.univcoop.or.jp
直木賞の候補に選出された柚木麻子さんのおすすめの文庫本を紹介したいと思います。
出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp
ナイルパーチの女子会
キャリアウーマンの主人公・栄利子が毎日チェックしているブログがあるのですが、そのブログを書いていた人物・翔子が近所に住んでいて、カフェで偶然出会うことになるのです。
ある時ブログの更新がないことで心配した栄利子は、翔子の自宅マンションを突き止めてストーカーのように付きまとうようになってしまいます。
お互いに同性の友達がいない2人の、次第に歪んでいく友情からどんな結末が待っているのでしょうか。
ちなみにタイトルにある「ナイルパーチ」とはスズキ科の淡水魚で、周りに住んでいる魚を食い尽くし生態系を壊してしまうほど凶悪な魚なのです。
この辺も物語の展開していくヒントになるかもしれないですね。
BUTTERのあらすじ
出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp
今回直木賞受賞に選出されたBUTTERは、過去の柚木麻子さんの作品の中でも完成度の高い作品として評価されています。
BUTTERのあらすじ
周囲の交際した男性が次々と謎の死を遂げていく真奈子。
週刊誌記者の里佳は真奈子の周りで何があたのか取材を進めていくうちに、事件の真相部分に迫っていくのですが、最終章では真奈子からとんでもない反撃を食らうことになるのです。
結末を迎えた後にタイトルの「BUTTER」が実は深い意味があったことに気がつくのではないでしょうか。女性が抱える悩みや弱い部分を刺激する同作品は、女性の活躍が進んできた現代だからこそ読んでほしい作品です。
ネット上の評判
柚木麻子「BUTTER」面白すぎて読み終わりたくない。「家事ほど、才能とエゴイズムとある種の狂気が必要な分野はないというのに」ここのところ松居一代のことが頭をよぎった。狂気…
— boogal€€ (@sugarb00gal) July 16, 2017
柚木麻子『BUTTER』女性に読んでもらいたい。そして感想を聞いてみたい。
きっと著者の経験も作品に投影されたり、この作品によって昇華されたりしてるのかと思った。
これからバターを口にするたびに思い出しそう。 pic.twitter.com/ihNnRPisRh— 桃李 (@aiyori_aoshi) July 15, 2017
さて、忘れてしまいそうなので直木賞の予想。本命柚木麻子『BUTTER』対抗宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』で。個人的には宮内悠介がとってくれたらいいなぁとか思うんですが柚木麻子に取らせたいんではないのかねぇとか勝手な気持ちで。芥川賞は……ごめん今回パス
— KAE (@kae_bitterchoco) July 15, 2017
BUTTER 。
温かい食べ物に乗せたら、サラリととろけて夢のように美味しい、でも後味や唇に残るテカりで、こってり具合に気づく。
柚木麻子さんの描く女子の世界は、いつも生々しく何処か爽やか。
あと食べることへの愛。
またツイッターやってくれないかなぁ…とても面白かったんだよ… pic.twitter.com/xwMpb3Jj5H— まゆ (@mayu_mahihapi) July 14, 2017
さて、実に4度目の直木賞の候補に選出された柚木麻子さんですが、現時点(7月18日)ではまだ直木賞の結果が出ていません。
ぜひ悲願とも言うべき直木賞を柚木麻子さんに受賞してほしいというファンの方は多くいるのではないでしょうか。
7月19日の発表が楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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