民進党の藤末健三(ふじすえけんぞう)参院議員が離党届を提出したことが明らかになりましたが、これに対し民進党は議員辞職の勧告もする方針でいることがわかりました。
藤末健三参院議員は、「憲法改正の議論が深まっていない」ことを理由に離党届を出したようです。
が民進党の執行部はこれに対し「重大な反党行為」として除籍処分、さらには議員辞職勧告もするというのです。
藤末健三参院議員は過去にも落選炎上が話題になりましたが、一体どういった人物なのか書いていきたいと思います。
藤末健三のプロフィール
出典:https://www.minshin.or.jp
【名前】:藤末健三(ふじすえけんぞう)
【出身】:熊本県熊本市
【生年月日】:1964年2月18日
【年齢】:53歳
[sb name="adsense0"]
学歴がすごい
出典:https://live.line.me
今回民進党に離党届を提出した藤末健三さんですが、あまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
彼の学歴を調べてみると、かなりの高学歴であることがわかりました。
藤末健三さんの学歴を順を追って書いていくと
- 熊本市立白山小学校
- 熊本市立出水中学校
- 熊本県立熊本高等学校
- 東京工業大学工学部
- マサチューセッツ工科大学経営大学院
- ハーバード大学ケネディスクール
東京工業大学を卒業後アメリカのマサチューセッツ工科大学の大学院に進学しています。
さらにそこからハーバード大学ケネディスクールを卒業。
ちなみに大学卒業後は一度経済産業省に入省しているのですが、8年間の勤務の後大学院に入学しているのです。
日本に帰国後は母校である東京工業大学の大学院に入学。
卒業後には東京大学工学部の准教授として働いていました。
[sb name="adsense2"]
議員としての経歴
出典:http://itpro.nikkeibp.co.jp
2004年に参議院議員通常選挙に出馬して18万票以上の票を獲得し比例区で初当選。
- 2010年参議院議員通常選挙にて12万票以上獲得で比例区当選
- 2016年参議院議員通常選挙にて14万票以上獲得で比例区当選
2005年には内閣経済産業副大臣に就任するなど、初当選からわずか1年での躍進に将来も大いに期待されていました。
2007年には民主党青年局長に、2011年には参院総務委員会委員長に就任しています。
過去の炎上がヤバイ
エリートコースを歩んでいた藤末健三さんですが、過去に炎上騒ぎを起こしており、かなりやばい状況だったようです。
その発端となったのが藤末健三さんのこのツイート。
田園都市線 大幅遅延
遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます。
30分以上遅れたら無料にすべきだと思います。独占企業の地位に甘んじているとしか思えません。— ふじすえ健三 参議院選挙全国比例区候補者 7/10投票 @C100土曜シ53a (@fujisue) January 19, 2017
この時の遅延理由は乗客同士の喧嘩が原因であり、鉄道会社に非があるものではありませんでした。
にも関わらず、鉄道会社に責任を追わせるような発言に、ツイッターを中心に大炎上したのです。
あまりに自分勝手な発言に国民の方々は呆れ返ったことでしょう。
電車が遅延したことで、国会に遅れたのか、あるいは他の予定に遅れたのかはわかりませんが、国会議員という立場をもう少しわきまえるべきですよね。
まるで貴族のように偉そうに振る舞う国会議員ですが、逆に国民のために身を粉にするのが国会議員です。
これをわかっている方は謙虚になるはずですが、ご自身の立場を勘違いされているようですね。
これは完全にクレーマーの発言であり、いち参院議員が発言する内容とは思えません。
すでにこの時に辞職させろとの声もありましたが、ここまで議員をやっていた事自体がおかしいです。
落選させろの声も
この炎上が原因で藤末健三は落選させろの声が多く挙がりました。
人身事故や乗客同士の喧嘩も鉄道会社に責任を追わせるという趣旨の発言に、多くの国民が怒ったのです。
これは世界一と言われる日本の鉄道の安全問題にも関わってきます。
こういったことがないように、安全点検などの徹底がなされない可能性があるためです。
これでは藤末健三さんに非難の声が集中するのも無理はありません。
まとめ
さて今回離党届を提出後の議員辞職勧告に発展したこの問題。
もちろん重大な反党行為があったことでの結果ですが、過去の炎上騒ぎも大きな影響を与えているのではないでしょうか?
この問題は今後どうなっていくのでしょうか。
なにか新しい情報が入り次第、追加で書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント