カヌー日本代表候補の鈴木康大選手がライバル選手に
禁止薬物を混入した問題が発覚し、被害に遭った
小松正治選手の出場停止が解けたというニュースが流れましたね。
小松正治選手は暫定での出場停止処分でしたが
アスリートとして鈴木康大選手のやったことは
とんでもない大問題です。
今回は被害者として注目されている小松正治選手
の画像やWikiプロフィール&経歴、結婚した
嫁や子供がいるのかについても書いていきたいと思います。
事件の詳細
今回問題になっている事件が起きたのは2017年9月のことでした。
公式のニュースサイトの記事を見てみると
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は9日、昨年9月の日本カヌースプリント選手権でライバル選手のドリンクボトルに禁止成分を含むステロイドを混入させ、飲ませた鈴木康大(32)に対して、12月13日から8年間の資格停止処分を下したことを発表した。
ドーピングの入ったドリンクを飲んだ小松正治(25)=愛媛県国体競技力向上対策本部=は同大会で優勝したものの、同レース後のドーピング検査で、禁止成分のメタンジエノンの代謝物が検出され、暫定的資格停止処分を受けていたが、鈴木による混入が発覚し、処分は解除された。これは日本において、他者からの禁止物質の混入により、ドーピング違反が発覚した初めての事例となるという。
小松と鈴木はともに昨年8月の世界選手権代表で、20年東京五輪を目指すライバル関係だった。
JADAによると、鈴木は小松がドーピング検査で陽性となった場合、自分が東京五輪代表に選出される可能性が高まると考え、小松を陥れる意図を持って、禁止成分を含むステロイドを購入。競技会前に小松がドリンクボトルから離れた時間を利用し、同物質を混入させた。鈴木は小松の暫定的資格停止処分を聞き、良心の呵責(かしゃく)から関係者に事実関係を伝え、事態が発覚。今回の調査についても資料提出などに協力したという。ただ、JADAは「チームメートに対する計画的かつ極めて悪質な行為」と判断。8年間の資格停止処分を下した。
小松は日本カヌー連盟を通じ「今回、周囲の皆さまのご支援を得て、競技生活に復帰できることとなったことについて、心より感謝の言葉を述べたいと思います。2020年の東京五輪出場を目指して、日本代表として、今後とも競技に精進していく所存です」と、コメントした。
[sb name="adsense0"]
小松正治のプロフィール
【名前】:小松正治
【読み方】:こまつせいじ
【生年月日】:1992年1月29日生まれ
【年齢】:25歳(2018年1月現在)
【身長】:178cm
【体重】:85kg
【血液型】:B型
【出身】:宮城県加美町
【所属チーム】:愛媛県国体競技力向上対策本部
【出身高校】:宮城県中新田高等学校
小松正治選手は日本人の父親と
フィリピン人の母親を持つハーフです。
生まれも育ちも日本で、海外にはカヌーの
試合のために行くことが多いようですね。
[sb name="adsense2"]
主な成績
小松正治選手の主な成績を書いていきたいと思います。
▪2011年 オーストラリア選手権4位
▪2011年 日本選手権 優勝
▪2012年 オーストラリア選手権 200m3位
▪2012年 日本選手権 200m2位
▪2013年ワールドカップ第一戦16位
▪2014年 仁川アジア大会銅メダル
プロに転向してからの成績は輝かしいものがありますね。
ですが学生時代の小松正治選手はさらにスゴイ
成績を残しているのです。
▪高校1年生の時からジュニアで日本代表に選出
▪国体を2年生・3年生と連覇
▪インターハイは3連覇
すでに高校1年生の時から頭角を現していた小松正治選手。
2年以上もキャリアのあるライバルを相手に
1年生でのインターハイ優勝は本当にすごいことです。
結婚した嫁や子供は?
さて、不幸な濡れ衣で出場停止になっていた小松正治選手
ですが、結婚した嫁や子供の存在も気になるところです。
このことに関して調べて見ると、小松正治選手が結婚している
という情報はネット上にはないようです。
小松正治選手のツイッターやインスタグラムには
普段から多くの投稿がありますが、そのほとんどが
カヌーの事に関しての投稿で、普段の生活に関して
投稿がないのもアスリートらしいですね。
直後のレースで鈴木選手に先着
今回禁止薬物を混入した鈴木康大選手とは
カヌー日本代表候補としてライバル関係でした。
2017年10月に出場した大会では
小松正治選手が鈴木康大選手に先着しています。
まさかの2位😂
油断したなぁー。
100mくらいで優勝確信したのに… pic.twitter.com/CoV868QENY— 小松 正治 (@seiji_kayak) October 4, 2017
惜しくも2位でしたがタイム差を見るとほぼ0.1秒差。
コメントにもあるように残り100mまで
先行していたようですが、最後僅差で敗退しているんですね。
問題の鈴木康大選手は6位でタイム差が1.5秒以上
あることを考えると、ライバルを蹴落とすためにやった
というのがこの成績からもわかりますね。
パドルを盗まれていた
小松正治選手はツイッターで過去に
パドルが盗まれていた事を公開しています。
勝てたことは本当に嬉しかったけど後味悪いことが……
パドルが無くなりました。
間違えて持って行ってしまったならこっそり連絡下さい。
誰かが盗んだとは思いたくないです。
Braca I MINI ExtraLiteです。
ちなみにPOLARのGPSも無くなりました。— 小松 正治 (@seiji_kayak) September 11, 2017
盗まれたパドルと全く同じ物を新調👍✨
やっぱり硬いシャフトが好き🙆♂️
と言うより、硬くないとダッシュ出来ない💦
届くまでパドル貸してくれてた miyakayak に感謝👏 場所: 木場潟公園https://t.co/RJP4uOMQH9— 小松 正治 (@seiji_kayak) September 23, 2017
鈴木康大選手が禁止薬物を混入したのが
2017年9月。
時期が一致している事を考えると、これも鈴木康大選手が
仕組んだ罠なのか?と考えてしまいます。
それだけの事を鈴木康大選手はやっているため
こう思われても仕方ないですよね。
禁止薬物混入事件
彼のインスタやツイッターを見ると
本当に真面目なアスリートだという印象を受けます。
2017年9月にはシニアで初めての優勝も経験し
2020年には東京オリンピックの代表候補にも
選出されていました。
そんな小松正治選手に対して禁止薬物を
飲み物に混入し陥れようとした鈴木康大選手。
彼は日本のカヌー界でも中心的な人物でしたが
ただでさえ大きなバッシングを受けるドーピングを
自分のライバルにやるなんて、とんでもない行為です。
日本スポーツ史上類を見ない今回の事件に
日本のみならず世界中でニュースになっています。
為末大さんが警告
今回の事件を受けて元陸上選手の為末大さんは
ツイッターで以下のようなツイートをしています。
誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けた時に音がするか確かめろと言われたな。
ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/wX1GhDUnWZ— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) January 8, 2018
アスリートとして今回のような他人による薬物の
混入はすでに想定されており、陸上の世界では
その教育が徹底されていたようですね。
この書き込みを見ると小松正治選手にも
プロとして落ち度があったと思いますが
それでも鈴木康大選手がやった行為は
非常に悪質であることに変わりはありません。
ネット上の声
- 自白してなきゃ被害者が資格停止になってたのかな
- 8年後になれば選手としては終わっているだろうけど、永久追放が妥当だと思う。
- 犯罪じゃないの?体に害はないのかもしれないが薬物盛ったんだよ?
永久追放以外にあり得ない。
- 40歳じゃ選手として無理だし、こんな奴を指導者として招くところがあるわけがない。事実上の永久追放。
- 相手選手に禁止薬物って見出し見たとき、海外の話だと思った。なんか日本人は真面目ってイメージはもうほんとに大昔のことになったなー。それにしてもアホ極まる。
- 自分がドーピングするよりたちが悪い。
8年後に復帰出来るのが腹立たしいけど、8年後だともう良い年齢だし、トップに立つのは難しいだろうね。
- 自分で仕掛けて、バレてないのに良心の呵責で自白て。不正はもちろん絶対アカンが勝負師としての精神が弱過ぎる。やるヤツはカケラも悪いと思わんやろし、オッシャ!と小さくガッツポーズするやろな。
- イケメンにビックリした。
真面目にやってればイケメンカヌー選手として、スポットライトを浴びれたかもしれないのに。勿体ない。
- ライバル選手が予想以上の処分になった結果、自白するなら最初からするな
もし自白していなかったらと思うとゾッとするほど悪質だ
- 良心の呵責があったのはせめてもの救いだけど、それを理由に処分を軽くするべきではないと思う。8年の資格停止は軽くなった結果なのかそうじゃないのか、どっちだろう。
- 無期限謹慎とか言って、ほとぼりが冷めた頃復帰より8年という事実上復帰できない有限長期の方がいい。
- 8年後は、見つからないように、相手に飲ませるよう、頑張ってもらいたい。
- 永久追放でしょう。プロ野球の黒い霧事件よりも悪質。そこまでして例え金メダルを取っても一生悔いを残すと思う。
- 奥さんが復帰を望んでいるって甘くない?他の選手の所持品も盗んでいたそうですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント