驚きのニュースが入ってきました。
大阪市淀川区十三本町の市道でパトカーに追跡され逃走し、パトカーに追突したとして元プロボクサーのトーレス健文(けんぶん)(30歳)が逮捕されたのです。
また車が停車した後、警察官の腕を噛むなどしているため、傷害現行犯での逮捕でもあります。
トーレス健文は2017年11月までプロボクサーだった人物で、過去には世界ランキングで8位にまでなった人物。
一体この男になにがあったのでしょうか?
今回はトーレス健文の顔画像がすでにネット上に公開されており、過去の前科も判明していることについて書いていきたいと思います。
事件の詳細
事件が起きたのは2018年1月25日のことでした。
公式のニュースサイトの記事によると
25日午後11時10分ごろ、大阪市淀川区十三本町の市道で、乗用車を低速で走らせる男を大阪府警淀川署員が発見。パトカーで接近したところ、逃走したため、追跡を開始した。男は赤信号を無視しながら逃走。約10分後に約2・3キロ離れた同市北区角田町の国道176号で、併走するパトカーに乗用車を衝突させて停車した。
同署は、乗用車を運転していた自称住所不定の無職、トーレス健文容疑者(30)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。逃走した理由などを詳しく調べる。トーレス容疑者は「しょうもない」と供述しているという。
同署によると、停車後もトーレス容疑者が車から降りなかったため、運転席の窓ガラスを割り、取り押さえた。同署地域課の男性巡査長(27)がトーレス容疑者にかみつかれ、右手に軽いけがを負った。
衝突事故の現場はJR大阪駅前の高架下。周囲は通行人が多く、現場は一時騒然とした。
約10分に渡って逃走したトーレス健文ですが、なにか見られたくないものでも所持していたの得しょうかね。
しかも車は盗難車だということで、早くも余罪が出ていますが、これ以外にも犯罪を重ねていたのではないでしょうか。
かつては天才ボクサーと言われた人物ですが、過去にも警察に逮捕されているいわゆる”前科者”であることが判明しています。
梅田でパトカーのカーチェイスと容疑者逮捕の瞬間を目撃
パトカー5~6台きて警察官10人くらいいて結構やばかった pic.twitter.com/DRyVuRcfIu— 空美香(アミカ) (@cilieio_di) January 25, 2018
https://twitter.com/komayan_bass/status/956536216534491141
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顔画像
元プロボクサーということで、すでにネット上にはトーレス健文の顔画像が公開されています。
その画像がこちらです。
出典:デイリースポーツ
顔を見ると日本人ぽくないと感じる方も多いと思いますが、父親がメキシコ人、母親が日本人のハーフなのです。
本名は「トーレス・マルティネス・健文」で、プロボクサーだった父親の影響で4歳の時からボクシングをしていたようです。
アマチュアで21戦20勝と圧倒的な成績と実力を見せつけていた人物ですが、今回の逮捕以外に過去にも逮捕されていたことがわかりました。
トーレス健文の試合動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=QY_g0IueXhk
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前科が判明
トーレス健文には前科があることが判明しています。
2009年5月のことで、トーレス健文と知人の男はタクシーに乗り込み「金を出せ、命が惜しくないのか」などと脅しタクシー料金5630円を支払わずに逃走したのです。
その後逮捕され6年半服役していたトーレス健文は、プロボクサーとして復帰もしていました。
2017年の11月に引退したばかりでの犯罪行為に、ボクシングファンのみならず残念な気持ちです。
前回の時には覚醒剤などの反応は出ていなかったようですが、今回の事件を見ると覚醒剤を使用していた疑いもあるのではないでしょうか。
ボクサーとしての人生が終わり、なにをしたらいいかわからない虚無感の中で、薬物に手を染めてしまう元アスリートは世界的に見ても決して少なくないです。
トーレス健文には過去の前科もありますし、可能性としてはあるのではないでしょうか。
天才ボクサー
トーレス健文はデビュー時の頃から天才ボクサーと言われていた人物です。
通常日本でプロボクサーとしてデビューするには17歳にならなければできません。
ですがトーレス健文は16歳の時にメキシコに渡り、プロデビューしているのです。
相手は後に世界チャンピオンになる「ウィラポン・N・プロモーション」であり、惜しくも負けてしまいましたが、日本でプロデビューしてからは連戦連勝。
ですがタイトルには縁がなく、19歳で初挑戦した日本タイトル戦で判定負け。
その後は先程も書いたように、強盗の罪で6年半のブランクを経て復帰するも、かつての輝きは失われていたのです。
父親は元世界チャンピオンのヘルマン・トーレス。
兄のトーレス利幸もプロボクサーとサラブレッドだっただけに、順調なボクサー人生だったら・・と思うファンは多かったようです。
会長に「失格」
トーレス健文の引退は所属していた「大鵬ボクシングジム」のFacebookで公表されたのですが、会長から「プロボクサーとして失格!」と厳しい言葉が投稿されていたのです。
以下Facebookの投稿
突然ですがトーレス健文引退です。プロボクサーとして失格!12月10日の試合は変わって今月5日に東洋太平Sフライ級9位のホープに3RKO勝ちした木久健次が代役を務めてくれます。トーレスの件は本当に申し訳ありません。私なりに考え抜いた結果であります。本当に申し訳ございませんでした。
具体的になにがあったのかは公表されていませんが、会長に失格とまで言わせたトーレス健文は、日頃から素行が悪かったと推測されます。
ツイッターにはこのような投稿が。
先週、私が顧問を務める大鵬ジム会長と食事の際、少年時から期待し面倒もみたトーレス健文の話が出た。十年前は現世界チャンプの井岡一翔君より才能、センスもあり将来を嘱望された彼が事件を起こし今春より復帰、私も期待していたが遊び練習しないと。才子才に溺れる。ボクサー崩れに将来はない。残念
— 北野公康 (@kkimiyasu11111) August 5, 2016
練習をせず遊んでいたということですが、それ以外にももしかしたら公になっていない事件も複数あるのかもしれません。
ネット上の声
- クスリやってんちゃいますか?
-
すトーレスが溜まっていたのかな?
- タクシー強盗やって、今回は盗難車で逃走後、パトカーに追突
次回の被害者にしてみれば何故また世の中に放った?って思うんでしょうね
- 怪しすぎる。余罪をしっかり追及してほしい。しょうもない、と言う点から、そっちに気をとらせて何かを隠している気がします。
- 元ボクサーで盗難車に乗ってパトカーに突っ込んでお巡りさんに噛みついてしかも前科持ち
トレースさんは何者?
- アメリカみたいに懲役100年越えでお願いいたします、こうした人はシャバに出てきてはいけません、まあ無理だけど。
- こいつがしょーもない
- 元プロボクサー?
堕ちた人生じゃの~。
娑婆には用はない、ずっとそのまま塀の中にいたら?
- 逃げるやつがしょーもないやろ。おとなげない。隠すような事するな。大人やのに。恥ずかしいわ。なさけない。
- 大阪の字を見る前から大阪と予測がついた
- 手に歯型が残ってたら、何言っても言い逃れできんわな。
- 元プロボクサーとの事なので、ここで殴ったらアカン!と思って噛みついたんでしょうか?(笑)
- 『トーレス容疑者にかみつかれ、右手に軽いけがを負った』
病原菌を持ってそうで嫌だね。
- 噛みつくのは、知能が低いから。
まぁ、しょ―がないわな
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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