出典：テレ朝news
岩手県北上市で長男の優人ちゃんに十分な栄養を取らせずに死亡させたとして、解体作業員・高舘拳（たかだてけん）容疑者２５歳が逮捕されました。
高舘拳は妻とは数ヶ月前から別居しており、優人ちゃんと二人暮らしだったという。
事件の詳細
事件が起きたのは４月８日の夕方頃でした。
１歳９か月の長男を衰弱させて死なせたとして、岩手県警は５日、同県北上市大堤南、解体作業員高舘拳容疑者（２５）を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
発表によると、高舘容疑者は、長男の優人ちゃんに数日間にわたり十分な食事などを与えず、４月８日夕頃、低栄養や脱水症状による全身の機能障害で死亡させた疑い。容疑を認めているという。
高舘容疑者は数か月前から２０歳代の妻と別居中で、優人ちゃんと２人暮らしだった。４月８日は午前中から友人と遊びに出かけ、翌９日午前２時頃に帰宅した後、優人ちゃんの具合が悪いと１１９番した。救急隊員が心肺停止状態であることを確認し、北上署に通報した。２歳男児の平均体重は１２・１キロだが、優人ちゃんは８キロしかなかった。
引用：読売新聞
出典：テレ朝news
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高舘拳について
逮捕された高舘拳とはどのような人物なのでしょうか？
出典：Facebook
【名前】：高舘拳（たかだてけん）
【出身地】：岩手県花巻市
【住所】：岩手県北上市大堤南
【年齢】：２５歳
【職業】：解体作業員
妻と別居し長男の優人ちゃんと二人で暮らしていたにも関わらず、十分な食事を与えずに死亡させた男。
Facebookはすでに特定されており、そこから過去の顔画像も流出しチャラ男だと判明している。
２５歳という年齢を考えれば、普通は生活能力がある程度備わっているものだが、この男は自分の子供に対して何をしていたのでしょうか。
救急隊が駆け付けたとき、長男の体重は同年代の子供に比べて４キロ以上も軽かったということです。
大人の感覚で４キロというと対したことないのでは？と思いがちだが、同年代の平均体重１２キロの子よりも３分の１少ないことを考えると、大きな違いである。
大人で言うと平均体重６０キロの人が４０キロしかないのと同じことだと考えると、ことの重大さが分かっていただけるだろうか。
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犯行の動機について
高舘拳容疑者はなぜ自分の子供を死亡させるような行為をしたのか？
犯行の動機については警察から発表されていません。
しかしながら状況を考えると、ネグレクトである可能性があります。
ネグレクトとはいわゆる「育児放棄」であり以下のような事例があります。
▪充分な食事を与えない。
▪病気になっても病院に受診させない。
▪下着など不潔なまま放置する。
▪子供が自発的に「学校に行きたい」と希望しているにもかかわらず、通学させない。
▪暑い日差しの中、駐車場の車内への放置。
このような行為は自分が親に同じような扱いを受けたことが原因となる、強い自己嫌悪が発生する心的病気の一つとされております。
通常生き物は食べ物や飲み物を与えないと死んでしまいます。
それは人間でもペットでも同じことですが、自分の子供にすら食事を与えないのは、高舘拳がネグレクトである可能性は非常に高いでしょう。
事件当日は高舘拳は友人と遊びに行っており、長男は家に残していたことから考えても、典型的な症状だと思われます。
２歳前の子供をひとり家に残して遊びにいける神経、親として疑うばかりか、人としてもまともな人間ではない。ひどい。
高舘拳の住所について
高舘拳の住所は報道によると「岩手県北上市大堤南」だと報じられています。
この地域のどこかに高舘拳が住んでいたようです。
この地域は典型的な住宅地ですが、周囲には大きな公園があるなど自然が多い地域であり、都会のようなギチギチとした生活ではない印象。
このゆったりとした地域に住んでいながら、ここまでヒドイことをする人間に育ったのが信じられないほど、のどかな風景が多いのが特徴でした。
母親は何をしていた？
長男と二人で暮らしていたことから、直接の責任は父親の高舘拳にあることは間違いないでしょう。
しかしながら、母親はどのような理由があったのかは分かりませんが、まだ幼い子度を残して家を出ており、育児放棄をしているとも言えるでしょう。
高舘拳容疑者が育児がしっかりできるのか、それも考えずにこのような結果になったことは母親も同罪。
自分のがお腹を痛めて産んだ子供という観点からみると、むしろ罪が重いとさえ感じます。
自分の子供、かわいくないのか？大きなストレスがあっただけで揺らぐほどの気持ちなのか？自分の子供を守るという生物として当たり前の本能はどうしたんだ？
人間は動物よりも本能を捨てて理性的に生きていくことを選んだ種ですが、生き物として必要な本能が欠如していると、この事件を見て感じる。
食い扶持を減らすために子供を殺す、このような行為は昔から大小あるが行われており、動物の世界でもあることだ。理由があれば子供を死亡させてもいいというものではないが、高舘拳と母親には子供を死亡させるべき正当な理由なんてなかったはずだ。
子供は親の所有物ではない。ペットではないのだ。
独立した命なのだ。人間も含めた動物は子供を作ったその日から親となり、自分のことよりも子供のために尽くす。これは特別なことではなく親として“当たり前の行動”なのだ。
ネット上の声
▶ネグレスト。育てることが出来ないんならなぜ祖父母や施設に預けない。自分は楽しく遊び回ってる間、この子はどれだけ苦しくて寂しくて泣いてただろう。よちよち歩きのすごく可愛い時だよ。可愛そうで苦しくなるわ。
▶同じくらいの子を持つ親としてはいたたまれない…
涙が出そうになりました…
どれだけ辛かっただろう…
美味しいご飯だっておやつだってジュースだって食べ飲みしたかったよね…
放置して遊びは腹立たしく思う
けど両親が遠方で周りに頼る人がいなかったのかもしれないし、煮詰まってしまったのかもしれない、ついでにもってイヤイヤ期入ってる時期でもあるから子育てから離れたかったかもしれないけど小さな命でも大事な大事な大きな命だよ…
次生まれ変わるならば暖かいご飯を食べて愛情いっぱい注いでくれる家庭に生またらいいな
▶ああ、もう胸が痛い。なんでこんな時代に生まれて餓死しなきゃならないのか。まだ2歳にもならない子が部屋に1人残されてなにが起こっているのか分からず親を求めていたかと思うと本当に苦しい。せめて水やお菓子だっていいから置いておいてくれたら。綺麗事だと分かっているけどうちに来てくれたらずっと抱きしめてご飯たくさんあげたのにと思わずにいられない。
▶同じ年頃の子を持つ親ですが、こんな可愛い盛りの子を1人置いて遊びに行くなんて逆によくできるなと思う。心配で心配でとても遊ぶ気になんてなれない。
▶うちの子、今月で1歳9ヵ月になるが体重13キロ、身長87cmで平均値。
かなり衰弱してたんだと思うし、可哀想すぎる。。
▶同じ年の子を持つ親として涙が出てきます。
我が子が可愛くて一瞬たりとも離れたくないって思うのに何故って感じです。寂しくて、苦しかったろうに。
お悔やみ申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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