ウクライナ人の女性が上司だった課長にパワハラを受けていたとして、勤務先だった奈良県奈良市のヘリ運行会社「アカギヘリコプター」を提訴しました。
女性はパワハラによりうつ状態になったということです。
「野良犬と一緒。挨拶できひん奴は一緒や」ウクライナ人女性 上司のパワハラ被害を提訴 ロシア侵攻「ウクライナも悪い」と聞こえるように発言か(MBSニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/4D5w5vEYeY
こんな国🇯🇵に来たいと思う外国人は、いますか??
— 🌐GLOBAL SW (@IB2IMk1nfHic9ft) September 9, 2022
パワハラをした課長とはどのような人物なのでしょうか?
アカギヘリコプターパワハラ上司の報道内容
ウクライナ人女性へ暴言を吐いたとして元勤務先の会社を提訴 その2 pic.twitter.com/BtuEwhNmJ4
— 回転灯の中のみたらし団子 (@mitarasiprivate) September 9, 2022
今回の報道について「時事通信社」は以下のように報じています。
物資輸送会社「アカギヘリコプター」(東京都江東区)の契約社員だったウクライナ人女性(27)が、在職中に上司からのパワハラを受けうつ状態になったとして、同社を相手取り、約550万円の損害賠償を求める訴訟を9日、奈良地裁に起こした。
訴状などによると、女性は奈良市内の事業所の契約社員だった2020年1月ごろから、上司の男性に「ロシアの会社の回し者」「野良犬」と言われるなど、日常的に暴言を吐かれた。
今年2月のウクライナ侵攻後、女性がロシアとの取引業務を避けたいと申し出たのに対し、「仕事を選ぶ人間」と非難するメールを同年4月に他の社員に送られた。侵攻についても「ウクライナも悪い」と言われた。
女性は1月以降、同社に上司の配置転換などの措置を求めたが実現されずパワハラは続き、うつ状態と診断された。その後、事業縮小を理由に8月以降の雇用契約を打ち切られたという。
引用:時事通信社
国際的な問題になりかねない暴言の数々だがパワハラの内容はそれだけではないようです。
ロシアのウクライナ侵攻後はロシアに関連がある仕事を外してもらっていたようだが、「仕事を選ぶ人間」と暴言を吐かれています。
これはウクライナの法律で定められていることに従ったためであり、決して女性の感情やわがままで外れたわけではないのだ。
女性は契約社員として2018年から奈良市のアカギヘリコプターの基地で勤務。
「お前は何もしてないのに何で給料もらってるの」といったひどい言葉も浴びせています。
これにはパワハラ上司に対して怒りの声が多く上がっており、ウクライナの女性を養護する声が非常に多いです。
このパワハラをしていた課長の男はどのような人物なのでしょうか?
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ネット上の反応
こういう人はどんどん訴えられれば良いと思います。裁判になれば証言者や証拠も集められるでしょうし、ことの真偽もより明らかになるでしょう。もし仮に求められる能力に不足が有ったとしても、何を言っても良いわけでは有りません。挨拶云々を指導するにしても、適切なやり方も話し方も求められます。もし本当に上司が記事に有るような話をしたのであれば、完全なブーメランだと思います。人にものを話すやり方を知らない人は、上司だろうがなんだろうがどうなるのか。身を持って知れば良いと思います。
そんな上司だから挨拶も交わせないんでしょう。私も上司の発言や態度が負担になり人と関わる事自体が難しくなり、挨拶すら難しい時期もありました。
挨拶して当たり前というのは、双方心掛けるべきものであって一方的に押し付けられていい概念ではないです。
職場などの環境下では特に目上の人が部下や関係者に対して快く声をかけることが好ましいと思います。
特にこのケースは日本人として恥ずかしさを感じます。人種や身分など関係なく人として相手に敬意を持って接するべきです。
2018年から契約社員として働いているなら何度か契約の更新もされているはずで、そういう意味では全く仕事をしないとかできないとかということではなくやはりそのロシア関連の仕事を巡っての上司とのトラブルなんだろうか。
小さな会社だろうし、もしかすると上司はその役割を演じただけで会社の意思だったのかもしれないが、ただ現在のウクライナ情勢を考えれば会社側にも一定の配慮は求められるだろうし、いずれにしてもこんな田舎者丸出しの言葉遣いなどのパワハラ行為は許されるものではないだろう。
会社側も言い分があれば裁判では述べられるだろうし、ただ日本人だとここまで反発する前に自ら退職して泣き寝入りのパターンが多いんだろうが、外国人だからなのかわからないが訴える行為はそのものは応援したい。
このようにどんどん訴えていかないと日本の中小企業のパワハラ体質は変わっていかないだろう。
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アカギヘリコプター奈良のパワハラ課長の名前や顔画像は?
パワハラをしたアカギヘリコプターの上司はどのような人物なのでしょうか?
パワハラをした課長は「女性とは別の部署」と報じられており、直属の上司ではなかったことがわかります。
また女性の悪口を他の従業員に一斉送信し、他の職員の前でも大声で怒鳴られ続けていたという。
パワハラは働き始めて2年ほど経過した2020年頃から始まったようだ。
このパワハラで女性はうつ病の診断を受けたばかりでなく、2022年7月の契約更新時には不当な雇い止めにあったとされるなど、上司だけでなく会社ぐるみでの不当な扱いが散見されます。
こういった背景からパワハラをした課長の特定作業がネット上で活発化しています。
現時点で特定されたという情報は公開されていませんが、これだけの人物の反感を買ったことからなんらかの情報が出てもおかしくはない状況である。
ウクライナ女性にパワハラした人本当特定したい。同じ日本人として恥ずかしすぎる。心痛めてる人間に何故パワハラできる?同じこと言ってやりたいし顔晒してもろて社会的に消えてもらいたいと思います。ウクライナ女性には日本人として謝りたい。
— t (@t14364717) September 9, 2022
ウクライナ人女性契約社員にパワハラをおこなった上司って本当に悪魔のような男だね。こんな馬鹿パワハラ上司を守るアカギヘリコプターも謝罪しないで弁護士に一任していると逃げるなんてクズな会社だね。
こんな会社は潰れちゃえば良いよ。
もう来年から入社する学生はいないな
#アカギヘリコプター— おち 週末は (@delloti93) September 9, 2022
ウクライナの女性をいじめたアカギヘリコプターの上司、早く特定されないかな#アカギヘリコプター
— 🇦🇫森島サイード😷🇦🇫🇺🇦🍀 (@Uday_Morishima) September 9, 2022
アカギヘリコプターの社長は誰?どんな会社?
問題となっているアカギヘリコプターは1988年に設立。
東京に本社を構え名古屋、岩手、福岡に事務所を構え、奈良県に2つの基地を構えています。
2007年4月には富山県富山市の北アルプス水晶岳にて墜落事故を起こし、機長と乗客の2名が死亡しています。
2007年までに5件の事故を起こし1回の業務改善命令を国土交通省から受けています。
ホームページには社長が森田陽一氏と掲載され、スタッフ紹介の欄には複数の人物が紹介されています。
「安全運行が会社の原点」と語り、この思いを社員で共有するとされていますが、業務中にパワハラが行われている職場で安全を確実に守ることができるのか疑問です。
現在このニュースの影響でアカギヘリコプターのホームページのアクセスが急増していると見られ、繋がりにくい状況となっています。
今後、アカギヘリコプターがどのような対応に出るのかも注視していきます。
インスタが非公開に
今回のニュースを受けてアカギヘリコプターのインスタアカウントが非公開になっています。
通常ならば、販促目的のためのアカウントであることは明らかであり、公開されているはずのアカウントだが、批判のが集中するの前に非公開にした可能性がありそうです。
公式のYou Tubeアカウントも存在しますが、新着順で前に来る動画のほとんどがコメント欄がオフになっています。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんな低レベルの会社に命を預ける仕事が履行できるわけないやん
賠償金で逃げるつもりやろうがこんだけ世間が騒いだら無理やで
クズ会社はさっさと潰れてまとまな会社に利益が回ればエエ