こんにちは。
愛知県江南市の「江南厚生病院」の女性研修医が私用を理由に救急車を遠回りさせ、駅へ送らせていたことが判明しました。
住所
愛知県江南市高屋町大松原137
その医師は20代の女性研修医だと報じられています。
江南厚生病院の女性研修医とは一体どのような人物なのでしょうか?
報道内容
愛知県江南市消防本部の救急車が病院に患者を送った帰りに、同乗していた20代女性研修医から私的な要望を受け、本来の帰路を外れて名古屋市内の駅付近まで送っていたことが21日、分かった。同本部は「医師の要望によるものだったが、誤った判断だった」としている。
同本部によると16日、江南厚生病院から患者の病院間搬送の要請が入り、この病院の研修医と患者を救急車に乗せ、別の病院に搬送。江南厚生病院に戻るため出発した後、研修医が「私用があるので名古屋駅か伏見駅で降ろしてほしい」と要望。
救急隊側は拒否したが、最終的に本来の帰路に近い名古屋市内の藤が丘駅付近で降ろした。
引用:共同通信社
16日の午後5時半頃、救急車をタクシー代わりに使いプライベートな用事のために駅まで送らせていたことが判明しました。
送らせたのは「江南厚生病院」の20歳代女性研修医です。
研修医は患者の搬送のため救急隊とともに出動し、患者を乗せて目的地の病院に到着。
搬送後の帰路で研修医から
「私用があるので名古屋駅か伏見駅で降ろしてほしい」
「上司からの許可は得ている」
との打診があったそうです。
救急隊員は拒否したものの
「帰路に近い駅ならばどうか」
との言葉に渋々送っていったといいます。
病院側の聞き取りでは
「救急隊には快諾してもらった」
と話しているという。
また上司に当たる医師は勤務時間外だったことも考慮し事前に
「可能な範囲で途中下車できるかどうか救急隊に聞いてみては」
と話したという。
江南市の消防本部は
「医師から強い要望があり応じたが、救急車はタクシーとは違うので誤った判断だった。申し訳ない」
と話しているということです。
勤務時間外での出来事だということですが、救急車をタクシー代わりに使うのは驚きました。
各場所の経路と位置関係は以下の通りです。
出発:江南厚生病院
↓
目的地:愛知医科大学病院
↓
寄り道:藤が丘駅
マップを見ると愛知医科大学病院と藤が丘駅はかなり近いことがわかる。
しかし当初要求した「名古屋駅」や「伏見駅」は以下のような距離なのです。
帰路から数百メートルしか離れていないとはいえ、仮にその数分の遅れで人命が救えなかった場合どう責任を取るのでしょうか。
研修医とはいえ、この行為が正しいかどうかよりも、人命への意識が逸脱しているとの声も上がっています。
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20代女性研修医は誰?名前や顔写真は?
救急車をタクシー代わりに使った女性研修医とは誰なのでしょうか?
これについて調査しましたが、現時点では実名の公開報道は一切確認されていません。
しかしながら江南厚生病院では以下のpdfファイルが確認されています。
https://konankosei.jp/schedule/tantoi-hyo.pdf
ここには診療に関わる全ての医師の名前が記載されています。
研修医でも各病院によって診療や検査、簡単な治療などは単独でも行うことが許可されている場合があります。
情報参照元:https://yonago-mc.hosp.go.jp/aboutus/recruit/initial-clinical-training/medical-practice/index.html
そのため研修医の技量や経験値によるが、診療担当医として現場に出ている可能性もありえるのです。
もしかしたら、上記の一覧表の中に、当該の20代女性研修医がいるのかもしれません。
またツイッターでは以下の情報が確認されました。
子どもは江南厚生病院に連れていくべし。
かなり高いけど。行くだけで6000円超える。
でも、救急外来は研修医だけど後ろに年長の研修医、さらにベテランの先生が控えてる。
子ども救急外来もあるはず。さくらは夜間も救急も追加料金無しで診てくれるけど、先生が専門外だと目も当てられんのや。
— さくらの街🌸 (@sakura_oguchi) July 3, 2021
このツイートが事実だとすると、当該の研修医も救急外来を担当していたと推察されます。
この事案が刑事事件となり研修医の逮捕となった場合は、実名報道の可能性もありえるでしょう。
また匿名掲示板「爆サイ」や「2ちゃんねる」などでリーク情報から実名が判明するかもしれません。
女性研修医について「5ちゃんねる」にて以下の情報が確認されました。
当該のカキコミには「江南厚生病院」のHPへのリンクが貼られています。
そのページには研修医へのインタビューがあり、その中には女性研修医の名前や顔写真も確認できます。
しかしながらこれほどの大規模な病院には、女性研修医も複数いると考えられ、インタビューの研修医が当該人物だということを示す証拠は示されていません。
そのためこちらでの掲載は差し控えるとともに、不確かな情報の拡散においては厳に慎むべきです。
女性研修医に関しては、今後新たな情報が入り次第、記事追記しアップデートします。
世間の反応
仕事柄、消防署の査察を受けることがあります。4名ほどの消防隊員が来るのですが、彼らはどんな場所でも必ず消防車に乗ってきて、1人は必ず消防車に残ります。理由を聞いたところ、査察のような別業務の途中でも急な出動命令が出ることがあり、そのまますぐに火事現場に急行できるように常に消防車で移動し、1人は残って車載の消防無線を受信しているのだそうです。
この救急車も、本部に戻るところとはいえ、その途中で急に救急現場へ向かうよう司令が出ることも考えられます。そうでなくても、一刻も早く本部に戻り、いつ来るかわからない次の出動に備えるのが本来の役割のはず。寄り道して人間を運んだというのは、ちょっと考えられないですね。
正しいかとかの話じゃなくて、こういうしょうもないことをするな。と言いたい。
医者なら命に対する高い倫理観があると思う。
なら救急車は何の為に存在するのか、とか少し考えたらわかること。
もし、次に出動があったとき消防署に直帰しなく駅に寄ったから助からなかった。とかありえる。まぁまだ若いお医者さんだから、良く反省して成長して頂きたいですね。
あと、正しいかの判断は消防が。とか適当なこと言ってるな病院も。
お宅の医者が、上司がした事だろ。責任は病院にもある。もっと言えば救急車は市民のための物だ。それを踏まえて市民に対し同じことが言えるのか?
うちの病院では救急車は搬送先までは同乗で、搬送先から帰路のタクシーチケットは個別に病院から出ていたと思います。ただ、一旦元の職場に戻るのが通常でしたが。今回は搬送先から一旦持ち場に戻らず、そのまま私用のための帰路であり、その場合のタクチケが出るかどうかは各病院の判断になると思う。けど、白衣なり着てたと思うので距離や場所にもよるけどそのまま自宅などに帰ることはあんまりないと思うんですが、それは今回OKだったのかな。本来なら救急車は送り届けたら次の呼び出しに備えるため任務はそこまでとなっているはず。今回、研修医が病院での引き継ぎの時間などちょっと待つ時間も発生したので、救急隊はお互いのためにキッパリ断るべきでしたね。そういう事務的なことに関しては医者の上司もあんまりわかってないことが多いし、(救急隊がよければいいんじゃない?と言われても)意見もあんまり役に立たないと思った方がいいよ。
引用:Yahooニュースコメント
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