みなさん、こんにちは。
今回は大丸別荘の前社長である山田真さんについて取り上げていきたいと思います。
※2023年3月14日追記しました
今月12日に山田真さんが死去したことが報じられました。(享年70歳)
山田さんは福岡県筑紫野市の山道で死亡しているのが発見され、自死とみられているのです。
山田真大丸別荘前社長が死去
【湯の入れ替え年2回「大丸別荘」 引責で社長辞任 総支配人が新社長就任】
◆大丸別荘 山田真 社長(当時)
「大変深く反省し、お詫び申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」2月28日の会見でこう謝罪した大丸別荘の山田真社長。
大丸別荘…
続きは↓https://t.co/pmoYUdLQw9 pic.twitter.com/NqZJ5mmSIM— 福岡TNCニュース/記者のチカラ【公式】 (@TNC8chnews) March 3, 2023
大丸別荘の前社長である山田真さんの遺体が発見されました。
遺体発見場所は筑紫野市内の山道だということです。遺体発見現場の近くには山田前社長の車が発見されており、車内からは遺書のようなメモが発見されたということです。
二日市温泉・大丸別荘社長、湯の入れ替え「盆と正月のみでいい」…「塩素臭嫌い」|読売新聞 2023.2.28
福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉・大丸別荘」が大浴場の湯を年2回しか入れ替えていなかった問題で、旅館の山田真社長(70)が28日、福岡市博多区の福岡商工会議所でhttps://t.co/qjLIrhmeBs pic.twitter.com/mKp0SQz4VG— ニュース (@newsdayo_2017) February 28, 2023
その内容から自死だと見られていますが、死因についての発表はありません。
ですが、「心肺停止」「意識不明」などで病院に搬送されての死亡ではなく、「遺体での発見」と言われていることから、すでに死亡していることが明確に分かる状態だったのかもしれません。
山田前社長は今年2月の記者会見で「入る人が少ないから湯を換えなくていいと従業員に言った」と明らかにし、県への虚偽報告も認めた。県が刑事告発し、県警が3月8日付で受理。10日、県に虚偽報告をしたとして、公衆浴場法違反容疑で旅館を家宅捜索した。
引用:産経新聞
上記の記事のように、大丸別荘の大浴場の湯の交換を巡って大問題となっており、県への虚偽報告もあったことから県から山田前社長を刑事告発していました。
それではみなさんの反応をみていきましょう。
[sb name="adsense0"]
世間の反応
世間的にも非常に注目度の高いニュースであるため、Yahooニュースだけでも非常に多くの反響があります。
以前、使ったひとから聞いたはなしでは、とてもよいおもてなしだったとのことです。不祥事があったことも、社長様が亡くなられたのは大変残念ですが、改善して良いサービスをできるようになるのをこころよりお待ちしています。従業員の皆様におかれましては、どうかいまいちどがんばってほしい。
死んでも何も解決しません
死ぬ勇気があるなら、生きる勇気に使ってほしいです
本当に反省をしているなら、ゼロからの出発だったと思います
最悪の結末。よい責任の取り方ではないが。。。知床半島沖で沈没した観光船「KAZU I(カズワン)」の桂田精一社長よりかはましだと言える。
引用:Yahooニュースコメント
[sb name="adsense2"]
山田真の遺書の内容
#福岡 筑紫野市 1泊3万の老舗旅館 #二日市温泉 #大丸別荘 #山田真 社長 「レジオネラ菌は大したことないという認識」安全基準の3700倍 #レジオネラ菌 週1回湯の取り換え義務。実際は年2回だけ。「自分が匂い嫌いだから」消毒用塩素注入怠る。管理簿は虚偽→理由は後付け、コストカットだろう pic.twitter.com/Ju9Zw0L4Cl
— Ryu Blockchain HODL (@ryudai94) February 28, 2023
遺体の近くには山田真さんの車があり、車内には遺書のようなメモ紙が発見されたということです。
その内容がこちらです。
「もうしわけない」
「すべては自らの不徳の致すところ」
「あとは頼む」
こういった内容が手書きで書かれていたそうです。
この遺書が家族に宛てられたものなのか、従業員なのか、内容からすると両方なのでしょうか。
山田真前社長の経歴・学歴
年齢は2023年3月現在で70歳ですので1953年生まれということになります。
2010年の新聞の記事には、山田真前社長(当時は山田真総支配人)が大丸別荘の大浴場や日本庭園の設計を行ったという新聞記事がありました。
新聞記事によると、山田真前社長の意向で女将はいなかったといいます。
大丸別荘は150年の歴史がある旅館で、山田真さんは5代目の社長だったそうです。
先代の社長は「山田大助」さんという人物であり、おそらく山田真さんの父親ではないかと言われています。
また、山田真さんは総支配人と料理長も兼任していた人物でした。
女将も料理長も雇わずに1人でその重責を担っていたことになりますが、あまりにも無理な人事ではなかったのかも気になります。
料理関係の責任者でもあったということは、料理についても古くなった食材が出されていなかったのか心配になるところですね。
結婚や家族構成(妻・子供)自宅について
12日朝、死亡しているのが見つかったのは、筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」の山田真 前社長
ふーむ
ま、死ぬことで、責任を果たそうとした、ってかんじかな
まー世間では、それをバックレ、と呼ぶんだけど
調べると、もともと無能なやつで、ただ親の家業を継いだだけ、の社長だったくさいね pic.twitter.com/RCz5ubQ3ep
— 天空の赤犬さん of 天鳳位 in サクラにシブカワ (@GensuiAkainu) March 12, 2023
山田真さんの家族についての情報は一切公開されていませんでした。
ましてや、大丸別荘は父親から社長を引き継がれていることから、代々引き継いできた家族経営の宿だと思われます。
そういった宿の経営者とする前に、世間体なども非常に気にする世代ですから、結婚していた可能性が高いです。
ただ、山田真さんが社長を退任した際には、
基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出された問題で、同社は2日、山田真社長(70)が退任したと発表した。総支配人の外木場大倫氏(39)が新社長に就任した。
引用:西日本新聞
新社長に就任したのは総支配人だった「外木場大倫」さんという人物です。
このことから、山田さんには子供がいなかった、あるいは子供はいたが旅館の仕事に就いていなかったことが考えられますね。
自宅についての情報もありませんが、筑紫野市の大丸別荘付近に住んでいたとみられています。
山田真死去のまとめ
いかがでしたでしょうか?
大浴場の湯の交換が年間2回しか行われていないなど、ずさんな会社経営が浮き彫りになった末の、前社長の死亡ではあります。
ですが、湯の交換についてもレジオネラ菌について「たいした菌だと思っていなかった」と話していたことから、温泉の湯の交換以外にも、ずさんな経営状況があったのではないでしょうか。
料理長も兼任していて、女将も雇っていなかったことから、自分のやりたいようにずさんな経営を続けていたのかもしれないですね。
コメント