みなさん、こんにちは。
札幌市南区の「私立札幌新陽高校」で、同校の女子硬式野球部の部員が移動式のバッティングケージの下敷きになる事故が発生しました。
※2023年5月15日追記しました
女子生徒は頭を強く打つなどして意識不明の重体だということです。
本当に心配な事故ですね。
この記事では札幌新陽高等学校の女子野球部で起きた事故について調査しまとめていきます。
事故の概要
引用:テレ朝news
札幌新陽高等学校の女子硬式野球部で、女子部員5人が移動させていたバッティングケージが倒れてしまい、女子生徒1人が下敷きとなる事故が起きました。
この女子部員は頭を強く打つなどし、病院に搬送されましたが「意識不明の重体」だということです。
報道された記事の内容はこちらです。
北海道・札幌市で高校の女子野球部の部員が打撃ケージの下敷きになり、重体になっています。
意識不明の重体になっているのは、札幌新陽高校の女子硬式野球部の部員です。高校によりますと女子部員は、今月6日午前、札幌市内の学外のグラウンドで練習の準備をしていたところ、打撃ケージの下敷きになりました。
引用:TBS NEWS DIG
女子野球部は普段練習で使っているグラウンドが使えず、札幌大学のグラウンドを初めて使用したそうです。バッティングゲージは5人で移動させていたということですが、使い慣れていないもので転倒してしまったのでしょうか。
グラウンドの関係者の話では
上記のように話しています。
男子部員でも4人で移動させており、成人男性1人では動かないほどの重さだといいます。
バッティングケージの大きさは
高さが2.9メートル
横幅が2.5メートル
奥行きが6メートル
一般的なバッティングケージの重さは大きいもので300キロを超えるものもあるそうです。
これだけの大きさ・重さのものが倒れて下敷きになってしまっては、打ちどころによってはかなり危険なのは言うまでもないですね。
女子生徒が一日も早く回復することを祈ります。
この事故について、皆さんはどのような意見をお持ちなのか見ていきましょう。
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世間の反応
こういう事故が起こると文科省から全国の学校に一斉に点検と状況報告の文書がでる。それも時間を要する報告書。そして、なぜ危険な状態を放置していると指導が入る。しかし、もっともっと前に、買い換えを依頼したが、予算がないと我慢させられて、現在に至る事故になるぎりぎり寸前の学校は多い。残念なことだが。
工場勤務者です
あらゆる危険性を考えてから、行動をするべきところなのに、上司が
さっさとしろ!できないことを考えるなと言うから、うちの会社は労災が
なくならない。
この手のゲージ。開いて運べば絶対倒れないんだけど、閉じるとオート三輪のように倒れやすい。
車輪小さいな
窪みに引っ掛かって無理矢理押したら倒れた感じか?
引用:Yahooニュースコメントより
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女子部員は何年生?名前や顔画像は?
バッティングケージが転倒したことで下敷きになってしまった女子野球部員は誰なのでしょうか?
現時点では「報道メディア」や「学校」から、被害に遭った部員の名前や写真、何年生なのかといった情報は公開されていません。
しかし、あるメディアの記事には、事故に遭った女子部員が1年生だと思わせるやりとりがあります。
引用:テレ朝news
このやりとりは、グラウンド関係者にインタビューしているときのものです。
グラウンド関係者:「普段は(男性)4人で運んでいるけど、女子だと力がちょっと…。倒れてしまったのかなと思います」「(Q.女子高校生1年生が5人だと?)普段使い慣れてないと重いので簡単には運べないかなと。古いのでさび付いていたりして車輪も動かないので。だいぶ力を入れないと押しづらいかなと思う」
引用:テレ朝news
このやり取りの意図は、被害女子部員が1年生だということを指しているを考えるのが自然です。
こういった体育会系の部活では、1~2年生がグラウンドの整備など練習の準備をするのが伝統で、現在でも受け継がれている学校も多数あります。
このことからも、被害女子部員は高校1年生だと考えていいと思います。
この女子部員を知る人物の話が紹介されています。
全校生徒がショックを受けた事故でしょうが、仲良くしていた人物からするとその衝撃は大きいでしょうね。
札幌新陽高校の公式HPには、女子野球部のページもありメンバー全員の紹介もされています。
そこには
監督の名前
コーチの名前
部員の名前や経歴
こういった情報が確認できました。
札幌新陽高校についての情報はこちらです。
札幌新陽高等学校
北海道札幌市南区澄川5条7丁目1−1
https://sapporoshinyo-h.ed.jp/
私立/偏差値45
共学/学科:進学コース
新陽高校の女子公式野球部は2022年夏の大会で、全国大会に出場している強豪校です。
2017年に創部された新しい部活であり、当時は北海道初の「女子硬式野球部」でした。
これからある女子野球チームの練習にお邪魔するのですが、タイムリーに森本稀哲さんが潜入した北海道初の女子硬式野球部、札幌新陽高校の特集が始まった!
北海道のローカル番組かな?10年の間に番組もいろいろ変わっちゃってわからない…ちなみにさっきは稀哲さんがラーメンの食レポしてた笑 pic.twitter.com/L93CSSKhb3— 山本祐香 (@yuukayamamoto) May 16, 2017
また、新陽高校の女子野球部は公式のインスタグラムを開設しており、こちらからも部員の姿などが確認できます。
新陽高校公式インスタグラム
https://www.instagram.com/sapporoshinyo.girlsbaseball/
事故の原因は?
引用:テレ朝news
高校1年生が下敷きになるというショッキングな事故。
事故の原因とは何だったのでしょうか?
札幌新陽高校の赤司展子校長が記者会見を開いていますが、事故原因などについて言及はされていません。
事故原因や普段からの道具の指導法について
「いいんですか言っても」
「指導方法は言っちゃっていい?」
と記者に質問されても弁護士に確認を求めながらの返答で、何も内容のある話は出てきていませんでした。
ただ、現時点で警察が捜査中であり言えないこともあるのでしょうが、なんとも歯切れの悪い会見だったという声が多いです。
ただ、事故当日の6日(土)は、この地域には最大瞬間風速「14.7メートル」の強風が吹いていたそうです。
それに加えて、初めて使うバッティングケージであったこと。
まだ入学して1ヶ月ほどのの1年生だったことで、道具の取り扱いにもなれていなかったことなどが事故の原因ではないかと言われています。
事故原因とされていることをまとめると
・最大風速14.7メートルの強風
・初めて使うバッティングケージ
・入学して間もない1年生
この原因はあくまでメディアやネット情報からの個人の考察であるため、今後の警察の捜査が終わり事故原因が解明されることを待ちたいと思います。
繰り返しになりますが、被害に遭われた女子部員の一日も早い回復を待ちたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、札幌新陽高校の女子硬式野球部でバッティングケージが倒れ、女子生徒1人が下敷きになる事故について取り上げていきました。
全国的にも大きなニュースになっている事故で、女子部員の安否が気になる方が多いと思います。
女子部員の両親も大きなショックを受けていられると思いますし、眠れない夜を過ごしているでしょう。
今後、この事故の報道は継続していくと思われますので、新しい情報が入り次第記事を追記しアップデートしていきます。
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