静岡市静清バイパス落下事故|施工会社名(ゼネコン)どこ?建設会社が特定されている?工事業者

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みなさん、こんにちは。

静岡県静岡市清水区尾羽の国道1号線「静清バイパス」の工事現場で、橋りょうの鉄骨が落下する事故が発生しました。

 

 

この事故で8人が負傷し7人が病院に搬送され、2人が死亡、2人が重傷という大事故になってしまいました。

 

事故が発生したのは夜中の3時頃でまだ周辺は真っ暗でした。

事故現場から200メートルほどの場所にあるガソリンスタンドの従業員は「ここからも落ちた鉄骨がはっきり見えた」と話していたといいます。

 

この記事では、静岡市清水区尾羽の静清バイパスで起きた事故の場所や、施工会社名のゼネコンなどについて調査しまとめていきます。

 

目次

静清バイパスで鉄筋が落下する事故

 

事故が起きたのは今月6日の深夜3時頃、場所は静岡市清水区尾羽の国道1号線静清バイパスの工事現場でした。

報道されたニュースの詳細は以下の通りです。

 

 「ドン、ドドンとすごい音がした。地震かと思った」。6日未明、静岡市清水区の工事現場で起きた橋の落下事故。近くに住む住民らは、激しい衝撃音に驚いた。現場付近は多くの緊急車両が集まり、「大丈夫か」と安否を気遣う工事関係者の叫び声も聞こえたという。

現場の北側約150m付近に住む無職男性は「まだ真っ暗な時間に地響きがした」と振り返った。外に出ると消防車や救急車が到着しており、工事関係者とみられる男性が「大丈夫か」と呼びかけていたという。

東側約200mにあるガソリンスタンドの男性従業員は勤務中に音が聞こえたという。「落下した鉄骨のようなものがスタンドからでも見えた」と話した。

引用:共同通信社

 

静清バイパスで深夜の作業中だったところ巨大な橋げたが突然落下したのです。

 

落下した鉄骨について

長さ65メートル

高さ5メートル

重さ140トン

高さ9メートルから落下

 

この事故で作業員の30歳代~70歳代の男性8人がケガをし、7人が病院に搬送されました。

けが人は以下の通りです。

 

・2人が意識不明の重体⇒心肺停止

・心肺停止だった2人が死亡

・2人が重傷

 

負傷した方が一日も早く回復されることを祈っております。

亡くなられた方のご冥福を謹んでお祈り致します。

 

亡くなったの2名の名前が公開されました。

 

・室田久生さん(53)

・前田要さん(51)

 

事故現場では20人の作業員と10人の警備員がいたといいます。

あれほど巨大な橋梁を扱いからには、安全管理は徹底されているはずですが、何があったのでしょうか。

 

何かの手違いだったのか、もしくは強風や落雷など天候によるものだったのか。

あるいは機材の老朽化などによるトラブルだったのか。

 

事故の原因の究明がされると思われますが、このような事故は二度と起こしてはなりませんね。

 

この事故に関する皆さんのご意見を見ていきたいと思います。

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世間の反応

イラスト

昨日のTVで首都高の呉服橋付近の工事に携わっている職方がオンエアされ
日本のインフラは彼らによって支えられていると敬意を持ちました
その翌日にこのような事故とは残念です

何かしらの手順ミスがあったとは思いますが、作業員の方たちの無事を祈ります。
昔あった広島の事故を思い出しますね。あの時は下を走る車が一瞬にしてペチャンコになった悲惨な状況でした。

事故の原因は、何だろうか。
通勤時間だったら、もっと被害が出ていた。

引用:Yahooニュースコメントより

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工事現場の場所はどこ?

 

事故が発生した工事現場はどこなのでしょうか?

その詳細な住所や現場は、報道された情報や映像から以下の場所だと判明しています。

 

住所

静岡県静岡市清水区尾羽

 

 

 

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元請け(ゼネコン)どこ?名前特定は?

 

静清バイパスの立体化工事は「清水立体」と呼ばれており、複数の施工会社が関わっている一大プロジェクトでした。

では、今回の事故に関わっていた元請けの工事会社名はどこなのでしょうか?

報道された記事によると

 

国土交通省の事業。現場は複数の共同企業体が施工していた。

引用:あなたの静岡新聞

 

静清バイパスで行われていた工事は、「国土交通省」が中心となり推し進めていた事業です。

この工事には複数の施工会社が関与しており「共同企業体」として施工していたとのことです。

 

この清水立体に関わっていた会社を調査すると、以下のようなPDFファイルが確認されています。

 

清水立体の施工会社リスト

https://www.cbr.mlit.go.jp/shizukoku/torikumi/seishin2/data/syashinR03_03_seishin_shimizu.pdf

 

上記のPDFファイルは「静清バイパス 清水立体 工事だより」とのタイトルが付けられており、国土交通省が発行している工事施工予定です。

 

これを見ると、静清バイパスの工事は、施工時期と区間で「建設会社」が別れているようです。

区画の分類は19にも別れており、13もの工事会社が関わっています。

 

・鈴与建設㈱

・髙橋建設㈱

・静和工業㈱

・あおみ建設㈱

・佐藤鉄工㈱

・日本車輪製造㈱

・平井工業㈱

・静鉄建設㈱

・五光建設㈱

・名工建設㈱

・木内建設㈱

・JFEエンジニアリング㈱

・㈱橋本組

 

上記の13社が施工に関わっていたようです。

 

ただ、上記のリストは施工期間が令和4年3月31日までのものであり、すでにその工事は完了しているとの記載があります。

 

上記の施工会社はあくまで静清バイパスの過去の工事に関わっていた会社であり、今回の事故との関係が全くない可能性も十分あることにご注意ください。

 

では、現在の工事の施工業者とその予定を調査すると以下のファイルが確認されています。

 

現在の工事施工進捗状況

https://www.cbr.mlit.go.jp/shizukoku/torikumi/seishin2/data/shimizuritai_r0506.pdf

 

上記のPDFファイルは「国道1号線 静清バイパス 清水立体事業進捗状況(令和5年6月下旬)」とのタイトルが付けられています。

 

 

令和8年春を開通目標として進められている工事予定ですが、そこには施工業者の名前が公開されてはいませんでした。

建設会社を公開しなくなった理由については不明ですが、前述した通り「共同企業体」とされているため、国土交通省の管轄ということになるのでしょうか。

【追記】

この事故について名村造船所が以下のコメントを発表しました。

 

大阪市に本社を置く造船会社「名村造船所」が共同企業体として工事を受注したと認め、「けが人が多数出ていると聞いている。重く受け止め、申し訳なく思っている」と話した。

引用:東京新聞

 

また別の記事では・・・

 

工事の下請け業者の一つで、名古屋市南区の土木工事会社「ミック」は室田さんが同社の社員だとした。

引用:神戸新聞NEXT

 

この工事に関わっている会社から、続々と申告があり報じられています。

現時点で共同企業体として施工していた会社は・・・

 

・名村造船所

・日本鉄塔工業

・土木工事会社ミック

 

これら3社が共同企業体として施工に参加していたことが確認されています。

施工会社については新しい情報が確認されましたら、こちらに情報を共有してまいります。

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静清バイパスの工事「清水立体」とは

 

静清バイパスを立体化させる工事は「国土交通省」が行っている工事で「国道1号静清バイパス清水立体」が正式名称です。

その区間は静岡市清水区横砂東町~八坂西町を結ぶ全長2.4kmを高架構造にする事業です。

 

出典:国土交通省 中部地方整備局

 

この工事では静清バイパスの本線と

 

・清水港と東名高速道路

・新東名高速道路

・中部横断自動車道

 

が直結されることで今までよりも円滑な交通網が整備されるのです。

 

交通網の整備により物流の効率がアップし、輸送費の削減やドライバー不足の対策にも効果が期待されていました。

工事の構想は40年以上前から始まっており、施工着手したのは平成28年10月、完成を令和8年と計画されていました。

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世間の反応

イラスト

どんな工事、作業でも安全は最優先。あらゆることを想定して作業をしなければ今後も発生します。作業者がお気の毒です。

いやいや、大事故じゃないか
こんなでかいものが落ちてきたと想像するとゾッとする

高速道路の工事での記事にある類似事故が多いですね。

対応で忙しいのに電話取材なんかしてんなよw
現場だってわけわからんのに…
深夜、静岡は雨降ってたからいろんな悪条件が重なったかもしれませんね
国一通行止め工事なんて順延したら書類の申請だけでも最低2週間は後回しになってしまうし、こーゆー専門鳶工の確保も難しくなるからね…

引用:Yahooニュースコメントより

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