いよいよ2月7日に迫ったソチオリンピックでフィギュアスケートの金メダル候補
羽生結弦選手が倒すべきライバルは、誰なんでしょうか?
金メダルの可能性は?強敵揃いの海外勢の有力選手は?
大会の日程は?
こんな疑問に答えていきたいと思います。
羽生結弦のライバルの紹介
名前:パトリック・チャン
国籍:カナダ
年齢:23歳(2014年現在)
身長:173cm
■主な成績
世界選手権3連覇(2011年~2013年)
GPファイナル2連覇(2011年~2012年)
カナダ選手権6連覇(2008年~2013年)
■パーソナルベスト
ショート:98.52(2013年)
フリー:196.75(2013年)
トータル:295.27(2013年)
6種類の3回転ジャンプと4回転トウループが武器で
レベル4評価のステップ、最高レベルのスケーティング
技術は、スケーターの進化形を評されている。
ショート・フリーの世界最高得点保持者でもある。
名前:エフゲニー・プルシェンコ
国籍:ロシア
年齢:31歳(2014年現在)
身長:178cm
■主な成績
トリノオリンピック金メダル(2006年)
世界選手権金メダル3度(2001年、2003年、2004年)
GPファイナル優勝4度(2000年、2001年、2003年、2005年)
ロシア選手権金メダル10度(1999年~2002年、2004年~2013年)
■パーソナルベスト
ショート:91.30(2010年)
フリー:176.52(2012年)
トータル:261.23(2012年)
武器は4回転からの3連続コンビネーションである。
またステップも世界最高レベルでトリノオリンピックでは
最高難度レベル4評価をただ一人うけている。
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名前:ハピエル・フェルナンデス
国籍:スペイン
年齢:22歳(2014年現在)
身長:175cm
■主な成績
欧州選手権金メダル(2013年)
世界選手権銅メダル(2013年)
スペイン選手権3連覇(2011年~2013年)
■パーソナルベスト
ショート:88.80(2013年)
フリー:186.07(2013年)
トータル:274.87(2013年)
4回転での安定感は随一である。2012年GPファイナルの
フリーでは、3度の4回転を成功させている。
金メダル予想
このメンバーで抜けだしているのは
なんといってもパトリック・チャンと羽生結弦だろう。
パーソナルベストだけ見ても、この2人は異次元の
戦いをしている。
他の選手が割って入るのは、かなり難しい。
ならば日本人として羽生結弦が金メダルを
取ると予想する。
能力はほぼ互角。パトリックのほうが経験
の面で優位であるが、大一番でも物怖じしない
羽生結弦の勝負強さにかける。
さらに羽生は19歳になったばかり。
世界最高点を出した全日本でも、反省の弁ばかり
聞こえた探究心と成長力があれば
絶対王者パトリック・チャンの牙城を崩すことは
十分可能であると判断する。
気になる銅メダルだが、抜けているのは地元ロシアの
英雄プルシェンコだろう。
怪我の影響でまだ本調子まで来ていないが、
そこは一時代を築いた選手である。
他の若い選手もいるがまだまだ勝負はできると
判断したい。
ソチオリンピックの大会日程
2月7日(金)開会式
2月13日(木)男子フィギュアショート(日本時間24時~)
2月14日(金)男子フィギュアフリー(日本時間24時~)
今回こうは書いたが、オリンピックという独特の
空気に飲まれて、実力を出せない選手もいることから、
出場するすべての選手にチャンスがあると思う。
羽生結弦には、是非ともそのプレッシャーに打ち勝って
日本男子初の金メダルを勝ち取ってほしい。
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