俳優のケインコスギの出演映画が当初『TEKKEN-A Man Called X(原題)』に出演すると
発表していた件について、出演情報が誤報であったと、ケインコスギが所属するディスティニープロダクションが発表した。
ケインコスギのTEKKENへの出演ニュースは新聞各社をはじめ、ヤフーにもニュースとして
掲載されたため、日本中で波紋が広がりそうです。
そもそもなぜこのようなことが起きたのか?
勘違いの理由はなんだったのか?
検証していきたいと思います。
ケインコスギのプロフィール
名前:ケイン・タケシ・コスギ
別名:小杉健
読み方:こすぎたけし
出身:アメリカ合衆国ロサンゼルス
国籍:アメリカ合衆国
身長:181cm
血液型:A型
職業:俳優、タレント
活動期間:1982年~
誤報の理由は広報の勘違い?
今回のケインコスギ出演に関する誤報はケインコスギが所属する
ディスティニープロダクションの宣伝担当である広報による
勘違いだとしています。
この件に関して鉄拳のプロデューサーである原田勝弘氏も
『なんらかの誤解に基づく誤報だったようです。そりゃ私にとっても寝耳に水どころの騒ぎではありませんでしたからね。むしろ社内で下からも上からも問い合わせが殺到して大変な数日間でした。どうなってんのか俺が聞きたいわ!』
と怒りにも似たコメントをしています。
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誤報が起きた理由は?
ではなぜ今回のケインコスギの誤報は起きてしまったのか?
まだ正式な発表がされていないため、ここからは推測になってしまうのだが
本来の出演予定だった映画のタイトルと誤報だった映画のタイトルに注目してみたい。
まずは誤報となった作品
『TEKKEN-A Man Called X』
続いて正式な出演作品
『AGENT X』
よく見てみると、アルファベットの最初と最後の文字が
共に『A』と『X』である。
英語を見慣れた人間ならともかく、英語にあまり馴染みがない
人間ならばこれを勘違いして、解釈する可能性がある。
さらに文面ならまだしも、口頭でこのことを伝えられた場合、
英語の理解力がない人間は、頭がAで最後がXだったなと
断片的に聞こえてしまうと推測される。
もちろん世間に発表することなのだから、確認がなんどもされなければならないのだが
これこそが日本のプロダクションに限らず、社会の過剰労働の産物だと思えてしまってしかたがないのである。
本来ならこんな単純なミスは起きないところ、広報の過剰労働による疲労による
勘違い、確認不足、さらに世に発表するまでの確認作業などが省かれていたのではないか?
不況にともなう人員減少による作業の流れ作業化が今回の誤報を生んだのではないか?
この件はなにもデスティニープロダクションだけの問題ではなく
日本社会全体の問題として捉えるべきであると考えている。
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