訃報が入ってきました。
小説家の「剛しいら」さんが、2018年4月1日に亡くなったことがわかったのです。
剛しいらさんはボーイズラブ小説家の先駆者として、ファンの間で人気があり、数々の名作を世に残しています。
死去が発表される
https://twitter.com/lutesora/status/981673505262526464
剛しいらさんの訃報は、2018年4月4日に、「剛しいら組」のホームページにて、公表されました。その全文がこちらです。
しいらを応援して下さる皆様へ
いつも剛しいらを応援して下さり、また
剛しいら組へお越し下さり、誠にありがとうございます。
去る4月1日に、剛しいらが病気のため他界致しました。
生前のご厚誼に深謝申し上げ、謹んでご報告申し上げます。
今後のことはまた改めて、ご案内させていただきます。
秋のJ.GARDENにて、ご希望される方がいらっしゃいましたら
冬輝の保有している既刊本をお分けすることなど計画しております。
随時情報掲載致しますので、宜しくお願い申し上げます。
まずは、お知らせまで。
剛しいら組 スタッフ一同
引用:https://siiragou.jimdo.com/
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死因の病気は?
剛しいら組の発表では、「病気のため他界致しました」とありますが、詳細については明かされていません。それでは、剛しいらさんはどのような病気を患っていたのでしょうか?
調べてみると、剛しいらさんにはかねてより、「病気ではないか?」との噂がネット上に存在しました。
ここ数年大好きな剛しいらさんの本を見ていない。あまりにも長いので、801板で聞いてみたら、病気をされて、それ以来お見掛けしないと。温帯クラスだったら死亡とか出るだろうけど、BL作家じゃ出ないだろうしね…本当にお元気だといいけど。紫姫子先生みたいに書けないだけならいいけど…
— 御木本 雨音🌞🌻&💜💙 (@geigekreuz) February 8, 2018
ですが、あくまで噂レベルの話であり、中には病気の噂について詳しく調べたサイトも存在するのですが、全く根拠がなく、「デマの可能性が高い」との見解だったのです。
そのため、訃報が報じられた現在でも、死因の病気について情報がないのです。
今後、発表される可能性もゼロではありませんが、御遺族の意向で非公表のままになる可能性もありそうですね。
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剛しいらさんについて
(RT)剛しいら先生、素晴らしい作品をどうもありがとうございました pic.twitter.com/LR0Az1qQrx
— 北ミチノ🌸5/20小説Chara『将校は高嶺の華を抱く』 (@michino_kita) April 5, 2018
【名前】:剛しいら
【生年月日】:??年6月9日
【出身】:東京都
【居住地】:千葉県
【性別】:男性
【年齢】:非公表
【血液型】:A型
【デビュー】:1997年
剛しいらさんについては、年齢や生年月日などは公表されておらず、情報が少ない方です。
若手の小説家さんが、「自分がデビューする前から第一線で活躍されていた」と表現していることから、少なくとも40代以上ではないかと推測できます。
作品を書き上げるスピードが早く、作風も多数あったことから「剛しいらは10人いる」とまで言われた人物。
通常小説家の方は、自身のプロフィールを明かさない方も大勢おり、そこまで珍しいケースではないのです。
▪主な作品
- 帰宅(1997年)
- 猫は好き?(1999年)
- やってやるっ!(2001年)
- ホテルで逢いましょう(2002)
- 美男の逆襲(2005年)
- 新宿探偵(2007年)
- ムーンライト(2009年)
- 煌めきの秘薬 -スワンドール奇譚-(2011年)
若いお嬢さんは知らないだろうけど、剛しいら先生にはJUNEで連載していたこんな名作がありまして。攻受の人間的成長、受のボクサーとしての成長を見守れる素晴らしいお話です。受はコミュ障だけど純粋で素直でとっても応援したくなる。脇役の皆さんも魅力的です。 pic.twitter.com/okUyOCLw7G
— ぐれ子 (@gureko666) April 5, 2018
家族(嫁・子供)の情報は?
剛しいらさんが結婚しているのか調べてみました。
確定的な情報はないまでも、ツイッターではこのような情報が。
オレの知る限り、BL作家の剛しいら先生、志水ゆき先生も既婚でしいら先生にはお子さんもいまつ。妻やお母さんがBL作家の環境ってのも素晴らしいな、と思いまつ(#^.^#) RT @thedenkiya: 奥さんでお母さんで官能小説家って方もおられるんですヨ。むろん最初の読者は旦那様。
— (´・ωp【やっぱりエロが好き】q (@CHIAKI_AUTUMN) April 13, 2012
このツイートにはしっかりと
「既婚で、しいら先生には、お子さんもいます」
と書かれており、この情報が本当ならば、少なくとも2012年には結婚しており、お子さんもいらっしゃるようです。
近況の情報
剛しいらさんのファンの間では、近況に関する情報が全くない状態だったことが明かされています。
https://twitter.com/neney_ma_daa/status/976878988495867904
先程も書いた通り、病気だというのも噂の域を抜け出していない状況だったことや、晩年は作品の発表がなかったこともあり、その近況に注目が集まっていたのです。
wikipediaによると、単行本の出版は2015年にストップしており、そこからの近況の情報はなかったようです。
ネット上の声
挿絵の朝南かつみさんが亡くなって剛しいら先生まで…
— 咲子おじさん🚽乙棘通販中 (@sakiko_b2) April 5, 2018
剛しいら先生、描くのは愛が大好きでした。ご冥福をお祈りします
— 咲子おじさん🚽乙棘通販中 (@sakiko_b2) April 5, 2018
中学の時に初めて読んだBL小説が剛しいら先生の本で、大好きだった。ご冥福をお祈りします。
— 楼 (@kurabauta) April 5, 2018
姉から来たメールでショックが隠しきれない…。
剛しいら先生が4/1に亡くなられていた…。・°°・(>_<)・°°・。
ご冥福をお祈りします…(;ω;)
— 🌸ふみ🌸 (@aki_sakurafuji) April 5, 2018
剛しいら先生・・・マジか>RT
— なちこ@筋トレ💪 (@nachipo) April 5, 2018
これほんと…ほんとだよね…剛しいらさん、ショックでちょっと茫然としてしまった…あの代の作家さんが鬼籍にと思うと…
— なづ (@takanadu) April 5, 2018
https://twitter.com/kitag1029/status/981718102806155264
剛しいら先生の訃報を聞いて驚いています。私がデビューする前から第一線で活躍されていて、いつも雑誌の表紙には大きく名前が載っていて憧れたものでした。作品も読ませて頂いてました。大好きな作品も…。上手く言葉にできなくてごめんなさい。
心よりご冥福をお祈りいたします。— 中原一也@小説キャラ7月号「あなたの中の僕が消えても」 (@nakaharaaaaa) April 5, 2018
剛しいら先生ご逝去の報に驚愕しております。
弊社では『酔って、酔わせて』という作品をご執筆いただきました。
担当は叶いませんでしたが、イベントではサービス精神たっぷりでご対応いただいたのを覚えています。
謹んで哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。— シャレード/ハニー/サラ文庫編集部S (@kanako0225) April 5, 2018
剛しいら先生というBLで活躍されてきた先生なのですが、ビーズログ文庫で少女小説を書いていらしたり、ティアラ文庫からTL系も出されていたりと割と幅広く書いていらした方でした。わたしはBLは読まないので少女系とTLでお世話になりましたが、著書はまだ手元にあるだけに悲しくて悲しくてたまらず……
— 佐倉 紫 (@yukarisakura29) April 5, 2018
そっか、剛しいらさんが……。お悔やみ申し上げます。先生の本や原作のドラマCDは私の一部になっています。
— ナナシノ彩太 (@___tu_key_) April 5, 2018
剛しいらさんお亡くなりになったんだ…。雑誌を買ってその名があれば必ず読んでた。熱量が高い文章を書かれる方だったよね…。
— 本とランプ(ほんとら) (@book_and_lamp) April 5, 2018
RT え?え?!?!遅れてやってきたエイプリルフールじゃないよね…。剛しいら先生…、ご冥福をお祈り致します。
— 高見沢 辰 (@toki0119) April 5, 2018
え…剛しいら先生亡くなられたの……?
— 伊那 (@dxwOGuP6Ol9zVmi) April 5, 2018
剛しいら先生亡くなられたんですね…沢山の素晴らしいBL作品を生み出された方なので本当に寂しいです。。
— 芋天吸いすい (@imokuikabocha) April 5, 2018
突然の剛しいら先生の訃報に信じられない思いです。
気さくに声を掛けてくださる大先輩であり、大好きなBL作家さんのお一人でした。ちょっと気持ちがついていけません。
・・・心よりご冥福をお祈りいたします。— ゆりの菜櫻🍇7月発売『アラビアンシリーズ』最新作🍋 (@yurino_nao) April 5, 2018
剛しいら先生のご冥福をお祈りいたします。
金の王子シリーズや華の後宮物語が好きで、BLを読み始めてからまさかこんなにいっぱい著作があったのか!と狂喜乱舞した思い出があります。リンクスの運命のつがいで、早い時期にもふもふ最高沼に落とされました。
思い出に残る作品がいっぱいです。— ぴかけい (@pikakei2000) April 5, 2018
最後になりましたが、剛しいらさんのご冥福をお祈りします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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