出典:TBS
驚きのニュースが入ってきました。
タイからフクロウやヤマネ、ビントロングなどの希少動物を密輸しようとしたとして、千葉県白井市の土木作業員・村上一夫(むらかみかずお)61歳が逮捕されました。
村上容疑者は荷物の中に希少動物を入れ、密輸しようとしていたところを、成田空港で発見されたものです。
今回も例によって村上一夫の顔画像やFacebookなどのSNSの有無について書いていきたいと思います。
事件の詳細
事件が起きたのは2017年4月でした。
ワシントン条約で国際取引が規制されているクマタカなど6種類計24匹をタイから密輸しようとしたとして、東京税関成田支署と成田国際空港署は11日、関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで白井市の土木作業員、村上一夫容疑者(61)を逮捕し、送検した。村上容疑者は、小型サル「レッサースローロリス」を密輸しようとして昨年9月に同法違反容疑で逮捕、起訴された東京都葛飾区の無職男と同じ飛行機で帰国時に摘発されており、同支署などは関連や背後関係を捜査している。
村上容疑者の逮捕容疑は昨年4月7日午前9時ごろ、鳥類のクマタカ1羽やインドコキンメフクロウ12羽、ジャコウネコ科の肉食獣「ビントロング」1匹などの生きた動物を8個のケージに入れ、スーツケース内に隠してタイ・ドンムアン空港から成田空港に到着し、申告せず輸入しようとした疑い。
同支署などによると、成田での税関検査で職員が動物の鳴き声に気付き発見した。
クマタカやインドコキンメフクロウは、国際取引を規制しないと絶滅の恐れがあるとして、同条約の付属書IIに掲載され、商取引には輸出国政府の許可証が必要。6種類とも日本国内では数万から数十万円で取引され、特にビントロングは120万~200万円で売買されるという。
村上容疑者は当初、税関職員に対し「震災の被災地にペットとしてプレゼントするために買った」などと話していたが、同支署からの出頭要請や罰金の支払い通告を再三にわたって無視したため、今月8日に千葉地検に刑事告発していた。調べに対し黙秘している。
押収された動物は民間施設で保護しているが、インドコキンメフクロウ1羽を含む3匹が死んだという。
引用:千葉日報
出典:TBS NEWS
希少動物を許可なく密輸しようとしたとして逮捕されたのものでありますが、その動機とはなんだったのでしょうか?
スーツケースに隠した動物でしたが、税関を通過する際に鳴き声で発覚するなど、間が抜けた犯行である今回の事件ですが、余罪の可能性も十分あり悪質な犯行であると言えます。
[sb name="adsense0"]
村上一夫について
逮捕された村上一夫とは、どのような人物なのでしょうか?
【名前】:村上一夫(むらかみかずお)
【居住地】:千葉県白井市冨士
【年齢】:61歳
【職業】:土木作業員
村上一夫の顔画像については、ネット上で公開されてはいないようです。
FacebookなどのSNSについても調べてみましたが、千葉県在住で同姓同名の人物がいるのですが、年齢や職業などが記載されておらず、今回逮捕された犯人だと特定にはいたっていません。
ですが、そのアカウントには顔画像も公開されており、報道で犯人の顔が公開された場合に、照らし合わせた末犯人のアカウントだと特定できる可能性はありそうです。
また、新たな情報が入り次第、追記していきます。
[sb name="adsense2"]
密輸した動機とは?
逮捕された村上一夫容疑者は、税関職員の調べに対して
「震災の被災地にペットとしてプレゼントするために買った」
と供述しています。
しかしながら、村上容疑者は、別の事件で2017年9月に小型のサルである「レッサースローロリス」を密輸しようとしたとして、逮捕・起訴された無職の男と同じ飛行機に乗っていたのです。
この事から単独での犯行ではなく、組織だった犯行である可能性もあり、希少な動物を密輸し高額で売りつける金銭目的だった可能性が浮上しています。
見つかった動物はいずれも高額であり、安くとも数万円~数十万円で取引されるものばかりでした。
この事から、村上容疑者は金銭目的での犯行だった可能性が非常に強いです。
なぜここまで逮捕が遅い?
昨年の4月の犯行でありながら、なぜここまで逮捕が遅くなったのでしょうか?
報道によると、村上容疑者は警察からの再三の出頭命令を無視し、罰金の支払い通告にも応じる気配を見せていませんでした。
そのため、警察が関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで捜査にのり出したのです。
ビントロングとは?
出典:http://www7.big.or.jp
今回密輸しようとした動物の中で最も注目されているのが「ビントロング」です。
ビントロングとは「クマネコ」「クマジャコウネコ」とも呼ばれており、インドネシアやマレーシア、ネパールなどに生息するネコ目の動物です。
体長は60~100cmで毛色は黒っぽく森林に主に生息しています。
トラやヒョウ、大型の蛇に捕食されている他、ペット目的の乱獲が相次ぎ、絶滅危惧種に指定され、保護の対象になっているのです。
その希少性は非常に高く、国内のペットショップでは120万円~200万円で取引されているのです。
ネット上の声
▶8時間近くもスーツケースに閉じ込められていたなんてかわいそうすぎます。
きちんとした手続きで適正な檻、航空会社も把握している場合は温度設定(動物が生きる上での適切な温度)されますが、隠していたなら誰も分からない。
飲まず食わず、気温も低いコンテナ、他の荷物の下に置かれたり挟まれて…なんて考えられません。
ぞっとします。
▶鳴かなければわからなかったって事でしょ
氷山の一角だろうな
これじゃ薬物の密輸は減らないよ
▶動物たちの密輸が見つかったはいいけど、どうやって戻すんだろう。
やはり飛行機?
▶暗い方が元気なんじゃね?閉じ込められてりゃ騒ぎもするよなぁ。
▶どうせ税関で必ずスーツケースを開けて検査するんやから、それでも分かるやろ。
▶本物のプロなのか、ただのバカなのか。
▶一昨日はカメ、今日はフクロウ!!ワシントン条約に基づき無許可輸入で捕まった!!鳴き声でバレた!!犯人をフクロウ(袋)叩きにしないと、また密輸し兼ねない!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント