WBCエキサイトシート妨害の子供|その後を特定!ファウルボール乗り出し炎上

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みなさん、こんにちは。

今回はWBCの日本vsイタリアの試合で、ファンの子供がファールボールキャッチを妨害し、炎上していることを取り上げていきたいと思います。

※2023年3月21日追記しました

負ければ終わりの準々決勝の大事な場面で、選手の守備を妨害したようにも見える問題のシーン。

ネット上では批判の声が非常に多く上がっていました。

 

子供は誰なのでしょうか?

目次

エキサイトシートの子供が乗り出し妨害で炎上

 

問題のシーンの動画がこちらです。

 

 

今月16日に東京ドームで行われたWBCの準々決勝、日本vsイタリアの試合。負ければその時点で敗退が決まるどちらのチームにとっても大事な試合でした。

 

日本は過去に2大会ベスト4で涙を飲んでおり、3大会ぶりの優勝を目指す1戦。

イタリアは過去4回全てに出場し、2回戦敗退が最高成績であるため初のベスト4をかけた1戦。

 

両チームにとって大事な1戦の4回イタリアの攻撃。

日本のマウンドにはエースの大谷翔平。鬼気迫る表情で1球ごとに雄叫びを上げる魂のピッチングを続けていました。

問題のシーンは4回のイタリアの攻撃。一死一塁でB・サリバンが放った打球は三塁側エキサイトシート横のファウルゾーンへ。すかさず村上と吉田が打球方向へと駆け出したが、この白球を取ろうとエキサイトシート前列のファンが身を乗り出しグラブを構えた。村上と吉田はそのファンの動きを見て走る速度を緩め、結果的に白球は無情にもグラウンドのエキサイトシート柵際へ落下。

引用:東スポ

1アウト1塁の場面でB・サリバンの打球はレフト側エキサイトシートのファイルゾーンに上がります。レフト吉田とサード村上が打球を追いますが、ファンが身を乗り出して取ろうとしているのを見て、吉田選手はスピードを緩めています。

 

結果ボールはファウルゾーンに落ちてしまい、選手が間に合っていたかかなり際どいタイミングでしたが、あきらかに身を乗り出しての妨害行為だったため、ネット上では炎上する事態となりました。

 

また大谷選手はこのプレーの後、エキサイトシート方向を何度か見る仕草をしてます。ベンチにいた吉井投手コーチは「あちゃー」といった表情をしており、グラウンドにいた人間は身を乗り出して妨害した子供のやらかしに気付いていました。

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世間の反応

イラスト

この出来事は試合中にすぐさまネットニュースになり、ファンの間で物議を醸しています。

吉田選手も取れそうだったが少年がグラブを差し出してきたのを見て危険回避をしたようですね。あのまま取りに行っていたら吉田選手も少年も怪我をしていた可能性があったと思うので吉田選手の判断は良かったかなと思います。
ただあの席に座る観客はグラブ持ち込み禁止か座席1列分を立ち入り禁止にしないと今後もトラブルの可能性があるかもしれないのでドーム側も対策をするべきと思う。

非常に不快な気分になりました。
やっていいこと悪いこと、子どもだから仕方ない、と言うのは違います。
ある程度の罰則を設けなければ今後、選手が怪我をするような事故が起きた際にどう責任をとるのか、今から明確なルールを示すべきではないでしょうか。

アウトになるならないよりも、観客との接触で選手が怪我をしないかが1番心配でした。
仮にあのプレーで吉田選手が怪我をしたら、何億、下手したら何十億という損害賠償が発生するのではないでしょうか?
今後、観客への注意喚起などの対策は必要だと思います。

引用:Yahooニュースコメント

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過去のWBCでも大炎上

ネット上でも騒がれているのは、過去にWBCの試合で起きた出来事です。

2017年3月に開催された第4回WBC、日本vsキューバ戦での出来事です。

1-1の緊迫した場面で4回裏に山田哲人選手が放ったホームランボールをスタンドにいた少年がキャッチ。

 

当初はホームランの判定でしたが、ビデオ判定の結果、判定が覆り2ベースヒットになってしまったのです。

その時にはツイッターに少年が投稿していたことで、顔画像や名前、学校名などが特定されています。

今回の出来事にこの事件を思い出した方も多かったのは事実でしょう。

 

今回の試合は、日本がリードしており、結果勝利を収めたから良かったものの、敗退していたら大変な事になっていたでしょう。

 

しかし、大谷選手がこの出来事を境に、突然リズムを崩しデッドボールを2つ出しているのを見ると、多大な影響があったとみられます。

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子供のその後どうなったか特定

妨害行為をした子供はその後どうなったのでしょうか?

実際に東京ドームのエキサイトシートで観戦していた人物が、以下のようにツイートしています。

このツイートによると、問題の子供は警備員によって退場させられたということです。

今回は前回の山田選手のホームランほどの炎上はしていないため、現時点では顔画像や名前などの特定はされていません。

 

プロ野球の「試合観戦契約約款」には

 

第8条(禁止行為)
(13) 試合の円滑な進行又は他の観客の観戦を妨げ又は妨げる虞のある行為

 

過去には、アメリカで身を乗り出してフライを捕球するという同様の事例が起きています。

このお客はその後退場させられており、いくらお金を払っているお客さんでも、退場させられるほどの迷惑行為なのです。

 

エキサイトシートではお客にグラブが渡され、ボールが飛んできたらキャッチしていいと言われます。

だからといって、ここまで身を乗り出してファウルフライをキャッチする行為は、立派な試合妨害行為とされてしまうようです。

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報道概要

 

2023年3月16日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝イタリア戦で、ファウルゾーンに飛んだ打球を観客が身を乗り出してキャッチしようとした行為について、試合に影響を与えたのではないかとインターネット上で批判されている。

 この打球はグラウンドに落ちて、ファウルと判定されている。日本の公認野球規則では、観客の妨害行為が認められれば、打者がアウトになるが、この場合はそうはならなかった。

引用:JCASTニュース

 

なぜ妨害行為とみなされなかったのでしょうか?

こういったケースの場合、観客が明らかに選手を妨害した場合には、アウトになるケースもあるそうです。

 

しかし、今回のケースの場合には選手が捕球体制に入っていなかったことから、アウトにはならかなったという見解です。

ですが、吉田選手を見ると観客が身を乗り出しているのを確認して、走る速度を緩めているようにも見えるので、子供がいなければ捕球体制に入っていた可能性も指摘されています。

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