みなさん、こんにちは。
国公立大学への調査で、過去5年で78人もの教授や大学職員が懲戒処分を受けていたことが判明。
※2023年4月3日追記しました
作家の深沢レナさんは、早稲田大学の院生時代に教授からセクハラ被害を受けたことを告発し話題になりました。
その内容とは当時指導教員だった、文芸評論家の男性教授71歳に、食事に誘われるようになり仕方なく応じていると次第にその行為がエスカレート。
「卒業したら女として扱ってやる」「俺の女にしてやる」などと言い寄り、頭や背中などに触れてくることもあったということです。
深沢レナさんにセクハラを行った男性教授とは一体誰なのでしょうか?
深沢レナにセクハラ行為の大学教授は誰?名前や顔画像は?
教授「俺の女にしてやる」肩・背中にも触る…論文や進路へ影響不安、学生逆らえず沈黙https://t.co/xdhpRZDnux#教育
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) April 2, 2023
私的交際を強要し、体を触る――。読売新聞の国公立大学への調査では、過去5年間で78人の教授らがセクハラやわいせつ行為で懲戒処分を受けていたことが明らかとなった。全学生の8割が通う私立大学でも同様の問題が起きているとみられ、専門家は「表に出ている被害は、氷山の一角だろう」と指摘している。
深沢さんは2015年9月に大学院合格後、翌年4月に入学する前から聴講に通っていた。指導教員だった文芸評論家の男性教授(71)に食事に度々誘われるようになり、深沢さんが仕方なく応じると、「卒業したら女として扱ってやる」「俺の女にしてやる」と告げられた。頭や肩、背中などに触れてくることもあった。
引用:読売新聞
深沢レナさんにセクハラ行為をした人物は誰なのでしょうか?
読売新聞で報じられた記事には
「指導教員だった文芸評論家の男性教授(71)」
とされており、実名や写真などは公表されていません。
この教授は誰なのか調査すると、以下の「note」記事がヒットしました。
早稲田大学文学学術院の(元)教授であり文芸批評家である渡部直己氏が教え子の学生に対しセクシュアル・ハラスメントをはたらいたこと、さらにその事実を口止めした教員たちがいたことが、プレジデントオンラインで報道されたのは2018年6月20日。
引用:https://note.com/dontoverlook_ha/n/ndc02b4eb3eee
上記記事によると「渡部直己氏」とセクハラをした教授の実名がしっかり書かれています。
渡部直己氏の顔画像がこちらです。
早稲田大学文学学術院の大学院生だった女性が、文芸評論家でもある同大学の渡部直己教授から性的なハラスメントを受けたとして、大学に「苦情申立書」を提出していたことが、早大や女性への取材でわかった。https://t.co/NBaKl0sOsQ
↑
もうおじいちゃんじゃん。 pic.twitter.com/bWikfTikEq— ぷくろう (@Puku_Pukuro_) June 20, 2018
このnote記事は「大学のハラスメントを看過しない会」というアカウント名で書かれており、この会の主催者が深沢レナさんなのです。
また、2018年7月27日の「朝日新聞」の記事には以下のように書かれています。
早稲田大は27日、文芸評論家で文学学術院教授の渡部直己氏(66)が、教え子だった元大学院生の女性(27)にセクハラやパワハラをしたとして、同日付で解任したと発表した。女性は相談した別の教授から「口止め」されたとも訴えており、早大は調査を続ける。
2人での食事に連れ出して「俺の女にしてやる」「卒業したら女として扱ってやる」などと言ったほか、他の学生にもハラスメントをしていた。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASL7F41YFL7FUTIL01L.html
今回の記事の発言内容とも一致していることから、セクハラをした大学教授は「渡部直己(わたべなおみ)」氏で間違いないでしょう。
教授がセクハラ「俺の女にしてやる」…論文や進路への影響不安、学生は逆らえず沈黙 #SmartNews
渡部直己センセーのことね。元。 https://t.co/E2JZe2Afic
— 今日、気になったコトバ。 (@kyoukininatta) April 1, 2023
数年前に、渡部直己っていう中上健次と仲良かった早稲田の教授が、女性にセクハラ発言したっていうの有名だけど、その話から、文学の批評なんてやると感覚が変になるから真剣にやっちゃいけないっていう教訓を個人的には受けた。
— ジャズ好き文学の軍人松山尚紀@コトノハ文学教室 (@Ornette_nanan) February 16, 2023
渡部直己がひどいのは当然だけど、わたしの在学中、わたしがセクハラ被害にあったということを知っていた教員は少なくとも9人いた。渡部の弟子であるI氏から口止めをうけていた若手教員もいるから、仕方ない部分もあるけど、わたしの被害は「渡部という一人の異常な人間が生み出した事件」ではない。
— 大学のハラスメントを看過しない会 (@dontoverlookha1) January 30, 2023
世間の反応
教授のセクハラって、受ければ立派な論文になるように手厚い指導をして、断れば未熟さを責められて、尚且つ指導もなく成績も低くつけられるんでしょう。それを、成績が本当に危うい子とか、コンプレクスのある子にするんでしょう。人の弱味につけ込んで。酷い話です。成績がどうだろうが、その成績を自分で受け止めて自分でやると決めないと、つけ込まれますね。学生から見たら教授って凄いかも知れないけど、セクハラに興味がある教授が、深い探究が出来るとは思えません。見せかけだけかもね。
こういう大学教授いたな。女子学生にはセクハラまがいの手厚い指導をする上に、男子学生の指導は一切放棄。それで教授は高い給料を貰い、こちらは高い学費を払ってるんだから馬鹿馬鹿しくなる。
学務も大学のブランドに傷が付くのを恐れてか、まともに取り合ってくれないし、あなたの勘違いではないですか?とか聞かれる始末。
この記事にもあるように、徹底的に証拠(メールやLINE、録音データ)を揃えて、大学がまともに対応してくれないなら外部にも相談しましょう。
これからは新学期で新しく学生や社会人になる人も多いタイミングでこういう記事はいいですね。残念ながらどこにいってもハラスメント気質の人はいます。悲しいかな、自分の身は自分で守るしかありません。一人で抱え込まず、徹底的に証拠を集めて回りの人に助けを求めてください。
教員同士もあるし、学生から教員に向けてのハラスメントもある。
やはり二人きりにならない、監視カメラや録音など防止策と予防線を設けることも必要。
知人の大学教員は自身の身を守るために授業様子を録音して残してある。
教員も学生からの授業評価があり、試験など厳しい教員に対してアンケート用紙に発言を切り取りハラスメントを受けたと主張されることもあり、学生の言い分だけをを鵜呑みにして授業から外されるなどする場合もあるためだそうだ。
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現在は何してる?病気の噂?
早稲田大学を解雇になった渡部直己氏は現在何をしているのでしょうか?
このことに関しては、現在執筆活動をしているということです。
【新刊】『日本小説批評の起源』渡部直己(河出書房新社)日本の近・現代文学批評の系譜を東アジア的視界から問い直し、宣長から小林にいたる主流にあがなう文学の血脈をさぐる空前の力作。https://t.co/Y2kRXVcmvV pic.twitter.com/RoBQ09BiQD
— 河村書店 (@consaba) July 6, 2020
Wikipediaによると2020年に「日本小説批評の起源」を執筆。
2022年には「子規的病牀批評序説」を執筆しています。
セクハラで解任された、 渡部直己の新刊『子規的病牀批評序説』、月曜社から出るのか。
「一貫して正岡子規的な「フォルマリズム」を基底にした冷徹なる「物」からの眼差しを批評として実践してきた著者の核心と未来を凝縮した類稀なる書! ★蓮實重彦・柄谷行人推薦」
https://t.co/oqzicpMCd3— Naoya Sakagawa (@sakagan) January 31, 2023
また、渡部直己氏を検索で調査すると「病気」というサジェストワードがあります。
この事関して調査すると以下のツイートが確認されました。
渡部直己から新刊が送られてきたんだがかなり深刻な病気らしい https://t.co/AUZBINZZ8m
— 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ (@tonton1965) March 13, 2022
上記ツイートによると深刻な病気を患っているということです。
しかし、具体的な病名については触れられておらず、ネット上にも情報は確認できませんでした。
過去には、病気のために休講になったという情報もありますが、これは2018年のことであるため、現在の病気でとの関係性は薄いのではと考えられます。
渡部直己先生の授業、病気で休講かぁ…… pic.twitter.com/OD2CCR6THx
— 雨月 (@ugethu0515) June 21, 2018
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