みなさん、こんにちは。
福島市の福島県警福島警察署の男子トイレで、警察官が頭から血を流していた状態で発見された男性警部補が死亡しました。
※2023年4月12日追記しました
死亡したのは交通一課に所属する伊渕直樹警部補(45)です。
伊渕直樹さんとは一体どのような人物だったのでしょうか?
報道内容
【速報】福島警察署で40代男性警部補が拳銃で自殺図ったか 意識不明の重体〈福島県〉 #FNNプライムオンライン #福島テレビ https://t.co/USc4fORAG8
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) April 10, 2023
11日朝、福島市にある福島県警福島警察署の男子トイレで、頭から血を流した状態で見つかり、意識不明となっていた男性警部補が死亡しました。
死亡したのは、交通一課に勤務する伊渕直樹(いぶち・なおき)警部補(45)です。
県警によりますと、11日午前5時すぎ、福島警察署の男子トイレで、伊渕警部補が頭から血を流して倒れているのを署員が発見しました。伊渕警部補は福島市内の病院に搬送され、意識不明の状態でしたが、午後3時半ごろ死亡が確認されました。
伊渕警部補は、施錠をしたトイレの個室の中で倒れていたということで、右もも付近に拳銃があり、右手が添えられていたということです。警察は、拳銃で自殺を図ったとみて捜査しています。
伊渕警部補は当時当直勤務中で、拳銃を所持していました。遺書などは見つかっていないということです。また、今のところ勤務上のトラブルは確認されていないということです。
福島県警では、3月20日、二本松警察署でも女性巡査長(34)が拳銃を使って自殺したとみられる事案が起きていました。また、本部では去年11月から今年1月までの間、後輩の警察官に拳銃の銃口を向けたとして、男性警察官が書類送検されています。
今回の事案を受けて県警は「このような事案が発生したことは誠に遺憾。今後原因を調査し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
引用:テレビユー福島
事件が起きたのは福島県福島市にある「福島警察署」でした。
今月の11日の朝5時過ぎに警察署の男子トイレで、頭から血を流しているのが発見されたのです。その後福島市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
伊渕さんは施錠をしたトイレの個室の中で倒れており、右手が添えられていたことから拳銃自殺だとみられています。福島県警では先月20日にも、女性巡査長が同様に自ら拳銃で死亡する事件がありました。
県警は「このような事案が発生したことは誠に遺憾。今後原因を調査し、再発防止に努めて参ります」としていますが、福島警察で何が起きているのでしょうか。
[sb name="adsense0"]
世間の反応
警察更衣室で女性巡査長(34)とか、トイレで警部補(45)が拳銃自殺というのは一体どのような状況に置かれたら「自決」ともいえることが決行できるのだろう。
職務に不満やどうしようない悩み(パワハラとか)があるなら、子どもじゃないのだから自らの手で「解決」法を見いだせると思うのだが、警察は自衛隊と同じような一種の階級制度の組織だから、その中に入ってしまったら「思考停止」になってしまうのだろうか?
確かフランスの警察官には労働組合があると聞いたことがあるが、日本の警察官にも「労組」が必要といえるだろう。
『再発防止に努める』がこれ程軽いと思うコメントもなかなかないですよ・・・
拳銃による自殺、それも署内となれば自殺した警察官の警察組織に対する最大の抗議です。
自死する前に他の道は無かったのかと思わずにはいられませんが、それだけの闇が福島県警にある証拠だと思います。
このような事案が発生したことは誠に遺憾。今後原因を調査し、再発防止に努めて参ります この言葉しか以外になにかないか?
引用:Yahooニュースコメントより
[sb name="adsense2"]
伊渕直樹さんはどのような人物?顔画像は?
【名前】:伊渕直樹
【読み方】:いぶち なおき
【年齢】:45歳
【住所】:非公表
【所属】:福島警察署交通一課
【階級】:警部補
伊渕直樹さんの顔画像については報道では公開されていません。
しかしながら、後述するサイトには顔画像が公開されていました。
交通安全教室の常連だった
伊渕直樹さんについて調査すると、複数のサイトにその名前が確認できました。
2013年中学校の交通安全教室
以下のブログ記事には、2013年8月に交通安全教室の講師として参加した記録が残されています。
https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=0720004&date=20130827
2013年には郡山北警察署で交通課の主任を務めていたようです。
自転車事故の基本を学び、中学生の交通事故防止に尽力している様子がうかがえます。
2015年F3祭りにてあいさつ
以下のサイトによると、2015年6月6日~7日までに行われたF3(フクシマ・フォーホイラーズ・フェスティバル)に参加しています。
http://pineappleranger.g1.xrea.com/vol16a.html
この時の所属は「猪苗代警察署」であり、ここは福島県警の管轄です。
同一人物である可能性が非常に高いです。こういったイベントに参加することが多い人物だったようです。
この時は「地域交通課」に所属している交通係長でした。
2019年小学校の交通安全教室
2019年5月9日に行われた自転車の安全教室にも参加されていました。
https://www.ja-f-mirai.or.jp/topics/?id=1321
この時には「郡山北警察署本宮分庁舎」に所属する交通係長でした。
このように、伊渕直樹さんは地域の交通事故を減らすために、様々な場所で講師として活躍していた人物なのです。
伊渕直樹さんのFacebook
伊渕直樹さんのFacebookについて調査すると、1件のみ同姓同名のアカウントが確認できます。そのアカウントには居住地や年齢などの情報は一切記載されていませんが、友達の情報から福島県にゆかりのある人物だと分かりました。
そのプロフィール写真には小学校3~4年生くらいのお子さんの写真が投稿されているのです。この年齢でFacebookをやっているとは考えにくいため、息子さんの写真ではないかと思われます。
現状、ご本人のものだと確認は取れていませんが、もしこのアカウントが亡くなった伊渕直樹さんのものだった場合、結婚し妻や子供がいたことになるのです。
伊渕直樹さんのご冥福を謹んでお祈りします
遺書の内容は?
状況から拳銃自殺をした可能性が極めて高いとみられている伊渕直樹さん。
遺書は発見されているのでしょうか?
11日の15時に公開された「テレビユー福島」の記事によると
また、現在のところ業務上のトラブルなども確認されてはいないといいます。このような状況で遺書がないというのも考えにくいため、今後の報道で遺書の内容が公開されるかもしれません。
まとめ
今回は福島県警の警察官が拳銃で自死をした事件を取り上げていきました。
福島県警の管轄署では2ヶ月連続でこのような事件が起きており、パワハラや業務上の問題点なども指摘されています。
また新たな情報が入りましたら、記事を追記しアップデートしていきます。
コメント