ちまたで話題になっているミョウバン水をみなさんはご存知だろうか?
ミョウバン水は口臭やニキビ、水虫などにも効果的で、低予算で手軽に作れるのが魅力である。
ワキガで悩んでいる方の臭い消しや、汗を抑える作用もあるため気になる方も多いのではないだろうか?
また洗濯にも使用でき、頭皮や靴のにおい取りにも使えるなど万能に使えるもの魅力である。
そこでミョウバン水に関して・・・
- どうやって作るの?
- どのくらい日持ちするの?
- どんな効果があるの?
- 顔や足に使ってもいいの?
- 副作用とかあるの?
こんな疑問に答えていきたいと思う。
ミョウバン水ってなに?
ちまたで話題になっている「ミョウバン水」とは一体どういうものなのか?
ミョウバンとはなすの漬物の色出しや、レンコンを白くするなどの効果がある食品添加物である。
ミョウバンには殺菌効果があることが注目されており、
肌を引き締め汗を抑えることができるとして注目を集めているのだ。
また衣類の汚れ落としや美肌にも効果があるという。
さらにニキビの抑制や靴の匂いにも効くということで、その万能性も魅力の1つである。
具体的に効果を分けると
- 制汗作用
- 消臭作用
- 肌を引き締める作用
- 除菌作用
これだけの効果があるのだ。
この記事では魔法の水のような優れ物であるミョウバン水の正しい作り方や使い方を解説していきたいと思う。
ミョウバン水の作り方
さてミョウバン水の気になる作り方について解説しよう。
驚く簡単なので構えずに最後まで見ていただきたい。
◆用意する物
- 焼きミョウバン・・・30g
- 水道水・・・1リットル
- 1リットルのペットボトル
- ポンプボトル
用意するものはたったこれだけである。
それではさっそく作り方に移ろうと思う。
①まずペットボトルに30グラムを入れる。もちろんペットボトルはキレイに洗浄して乾燥させておこう。
②ペットボトルに水道水を1リットル入れる。この時注意するのが必ず水道水を入れるということだ。水道水には塩素が入っているためぐっと長持ちするからである。
③ペットボトルを振ってよく混ぜる。この時ミョウバンが残ってしまうが、この時点で全ては溶けきらないので構わない。
④丸一日冷暗所で置く。これによりミョウバンが水に十分溶け液体が透明になったことがわかる。
ちなみにミョウバンの結晶の大きさや温度などで1日では透明にならないこともある。
そういった時には日にちを置いて透明になるようにしよう。
これでミョウバン水の原液の完成だ。
水を入れた後混ぜる段階で、混ぜるのが甘いとミョウバンが残ってしまうのでよくかき混ぜよう。
ミョウバン水は涼しい場所で保管するようにしていただきたい。そのほうがより日持ちがするのだ。
またお湯を使って作るやり方も動画で解説されているので、ミョウバンが溶けない!という方はこちらも試してみていただきたい。
▼ミョウバン水の作り方▼
効果的な使い方
さて続いてミョウバン水の使い方だが、
先ほど作ったのは原液でありこのまま使うのは濃度が濃すぎる。
そのためここからさらに水で30倍~50倍程度に薄めてから使うのである。
水で薄めたものは冷蔵庫で保管するようにしていただきたい。
また外出先に持って行く場合には、使い切れるくらいの少量にしたい。
殺菌力のあるミョウバンが入っているとはいえ、水も腐るのだという認識が必要だ。
この時100円ショップで売っている、ポンプ式のボトルが便利だ。
ここまでくればあとは使うだけだが、どのように使うのが効果的なのだろうか?
まず使い方については用途別に解説しよう。
◆脇や足の消臭に使いたい場合
ミョウバン水をコットンなどに少量つけて患部に付けてみよう。
夏などのニオイが気になる時期は数時間おきにつけるのが効果的である。
もしニオイが強い場合は、肌の様子を見ながら使用量を増やしてみよう。
さらにより消臭効果を発揮する方法は、ペパーミントやレモングラスなどのアロマオイルを
少量混ぜると、爽やかな香りも同時に楽しめ通常よりも高い消臭効果が期待できる
人によっては肌に合わないこともあるので、少量ずつ使うことをおすすめする。
もし肌に異常が出た時には直ちに使用をやめて、皮膚科に行くようにしていただきたい。
◆ニキビ対策など顔に使いたい場合
こちらはお風呂に入った後に顔につけよう。ニキビに付けるときには女性が化粧水を付けるときのように
肌を叩きながら浸透させるとより効果的である。
◆衣類の消臭に使いたい場合
こちらは洗濯機で洗濯中に、すすぎの段階で70~100CC程度の原液を入れてみよう。
衣服のニオイがおどろくほど取れることもあるが、天気が悪いときの部屋干しした時の生乾きの匂いも抑えることができる。
さらに衣服にニオイがつきにくくなる効果もあり、この使い方をする主婦の方は多いのではないだろうか?
◆水虫の予防や抑制に使いたい場合
こちらはミョウバン水の原液を、足が入るサイズの洗面器などに入れ10倍程度に薄めよう。
その中に足を入れ数分置くだけで効果が期待できる。
また足のニオイが強い方の場合も、この方法だと大きな消臭効果が期待できそうだ。
◆体全体に使いたい場合
あせもやアトピーの方にはこの方法がおすすめである。
ミョウバン水の原液を50cc程度お風呂に入れ、そのまま入ろう。
この場合お子さんに使うのであれば、濃度を薄めにして肌に異常がでないようにしたい。
◆掃除に使いたい場合
殺菌力の高いミョウバン水は水回りのカビの抑制や除去にも効果がある。
この場合はカビの程度にもよるが、基本的には原液のまま使用して問題ないだろう。
使用しなくなった歯ブラシなどでこすると、その効果を実感できると思う。
◆鍋の焦げ取りに使いたい場合
洗浄能力が高いミョウバン水は鍋の焦げ付きにも効果を発揮する。
焦げてしまった鍋に、ミョウバン水の原液を焦げた箇所が浸るように入れ火にかけよう。
数分沸騰させたら火を止めてそのまま冷まし、その後こすれば焦げが落ちやすくなっていることが実感できると思う。
保存期間はどのくらい?
完成したミョウバン水だがどのくらい保存が利くのか疑問に思う方も多いだろう。
このことに関しては気温や湿度によって大きな違いがあるが
原液のものは冷暗所で1ヶ月以内
希釈したものは冷蔵庫で1週間以内
に使用するようにしていただきたい。
先程も述べたが水は腐るものだということを、十分に認識していただきたい。
副作用はないの?
さておどろくほど幅広いことに使用できるミョウバン水であるが、
肌に使用した場合副作用などはないのだろうか?
この事について調べて見ると、何点か注意点があるので紹介していこう。
まず人体に使用する場合は濃度を薄めに使うということだ。
ミョウバンは水に溶けると酸性になり、肌にダメージを与える場合があるのだ。
そのため人体に使う場合には、原液での使用は止めていただきたい。
もし使用してみて肌がピリピリするような刺激を感じたら、濃度が濃すぎるというサインである。
この場合は速やかに薄めにして使用するようにしたい。
ミョウバンは基本的に食品の色出しにも使用されるため、口に入れても直ちに問題が起きるレベルではないのだが、
万全を期して口に入れるなどの行為は控えたほうがいいだろう。
特に小さいお子様がいる家庭では、しっかりと親御さんにこの認識を持っていただきたい。
ここまでミョウバン水についていろいろ書いてきたが、しっかりとした使い方をすればこんな便利なものはないと感じた方も多いだろう。
また低予算でできることも大きな魅力である。
試したこと無い方はぜひこの機会にミョウバン水の驚きのパワーを体験していただきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント
コメント一覧 (2件)
みょうばん水の作り方動画は作り直してはいかがでしょう。
すこし寂しい
動画生ゴミ写ってるのが気になるww