みなさんこんにちは。
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛さんが9月7日に亡くなっていたことがわかりました。
渡部又兵衛さんの死因となった病気はなんだったのでしょうか？
渡部又兵衛さん死去の報道内容
「私はあなたとは違うんです」で満場の笑い…「ザ・ニュースペーパー」渡部又兵衛さん死去https://t.co/2V0jMCrtJs#カルチャー
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) September 11, 2022
今回の訃報は『読売新聞』で以下のように報じられています。
社会派風刺集団「ザ・ニュースペーパー」のリーダーを務め、政治や社会現象に至るまで様々な時事的な出来事を笑いにまぶせてコントの舞台にした渡部又兵衛（わたべ・またべえ、本名・由光＝よしみつ）さんが７日、敗血症で亡くなった。７２歳だった。所属事務所が１１日、発表した。喪主は妻、淳子（あつこ）さん。
「ザ・ニュースペーパー」は１９８８年結成。当初からのメンバーである渡部さんは政治家の物まねが特段うまく、「私はあなたとは違うんです」という福田元首相の辞任会見のコントなどでは、満場の笑いを誘った。安倍政権になってからの舞台では、カゴイケ元理事長が当たり役だった。
引用：読売新聞
ザ・ニュースペーパーのリーダーとして活躍された渡部又兵衛さん。
政治や社会現象などを題材にし、コントとして鋭く切り込むスタイルに多くのファンを魅了しました。
死因となった病気は何だったのでしょうか？
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ネット上の反応
ザ・ニュースペーパーは日本ではあまり前例のなかった大衆向けの政治風刺演劇。その面白さは比類なき存在感があります。私が子供の頃にお正月番組として何度か「お笑い国会中継」と言って、確か前田武彦が首相で、当時の人気コメディアンたちが大臣に扮して、答弁をするという番組があったのを記憶していますが、これは単なるドタバタコメディーで、風刺の色合いは薄かった。ザ・ニュースペーパーのそれは、本人ならいかにもそういう言い回しや振る舞いをするかもと思わせる面白さがあって、遥かにレベルが高くて洗練されています。貴重なメンバーの一人が欠けてしまうのは、非常に残念です。
政治を風刺する文化は日本では成り立たないって言うけど、落語でも漫才でもコントでもそして演劇でも、観衆向けには成り立っていて、テレビなど不特定多数が見る媒体には合わなかっただけ
ただ懐の深い芸能人やプロデューサーなどが、テレビで取り上げたのがこのザ・ニュースペーパーなのでしょう
テレビの影響力が落ち、SNSや動画の影響をネットニュースやテレビで後追いしている時代、選択するネットニュース影響力とまだテレビの影響力が残っているか
高校時代、学校にザ・ニュースペーパーさんが来たことがあります。政治風刺ネタだけではなく、親しみやすいコントや学校・先生をいじった即興ネタも披露されていたので、色々なお笑いで楽しませてくれる方なんだなと思っていました。
とても楽しい時間をありがとうございました
渡部又兵衛さんが死去死因の病気は？
渡部又兵衛さんの死因の病気とは何だったのでしょうか？
公式サイトの発表によると渡部又兵衛さんは「かねてから病気療養中のところ、令和4年9月7日、72歳にて永眠いたしました」とされています。
渡部又兵衛さんの患っていた病気とは何だったのでしょうか？
調べてみると渡部又兵衛さんは若い頃から「糖尿病」の兆候があり、1992年には両目の白内障を患い手術を行っています。
2004年には左足が壊死してしまい膝下から切断しているのです。
2014年には同じく壊死した右足小指を切断。
また脳出血を乗り越えふるさとの小樽で舞台に立ちました。
脳出血乗り越え故郷・小樽で舞台 「ザ・ニュースペーパー」リーダー渡部又兵衛さん 「仲間がいる。元気な姿見せたい」 リハビリ懸命https://t.co/OaAfWMDw6T pic.twitter.com/MXcPh7x0SO
— 北海道新聞 (@doshinweb) October 5, 2019
療養中だった病気とは糖尿病だった可能性が高いものです。
また死因は「敗血症」であったと報じられています。
敗血症とは？
敗血症とは、何らかの細菌やウイルスに感染することによって全身にさまざまな影響がおよび、心臓、肺など体の重要な臓器の機能が障害（臓器不全）される病気のことです。
通常の感染症は、喉、鼻、気管、腎盂じんうなど病原体の感染が生じた一部の臓器に症状が引き起こされます。一方で敗血症は、炎症が全身に広がることで局所的な症状のみではなく、体温の異常な上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、白血球の異常な増加や減少といった症状が現れます。そして、全身のさまざまな臓器の機能が低下していき、生命を脅かすような低血圧に陥る“敗血症ショック”に進行していくのが特徴です。早急に適切な治療を行わなければ命を落とすケースも少なくありません。
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渡部又兵衛さんのwikiプロフィール
【名前】：渡部又兵衛
【読み方】：わたべまたべえ
【本名】：渡部由光（よしみつ）
【生年月日】：1950年4月10日
【享年】：72歳
【出身地】：北海道小樽市
【学歴】：桐朋学園短大演劇専攻科（卒業）
北海道でのびのびと育ち演劇の表現力に優れていたことから天才演劇少年と注目を集めました。
大学で演劇を学び劇団で8年在籍しています。
1988年にザ・ニュースペーパーを結成し、自身の病気や失敗談などもコントでお笑いに変えていっています。
2007年からは小樽市観光大使を務めるなど地域の発展にも貢献しています。
著書「お笑い芸人 糖尿病と二人連れ」を出版。
ザ・ニュースペーパーメンバーで政治家のモノマネをやっている姿はお馴染みで、渡部又兵衛さんは鈴木宗男氏を担当していました。
アベ首相「どうも、カゴイケさん。お久しぶりです」
カゴイケ「あ、首相。ごぶさたです。…『お久しぶり』って、やっぱり僕ら、知り合いですよね？」「お互い、奥さんには苦労しますね」収録までしたのに放送当日「すみません。放送は見送りです」と電話がきました
ザ・ニュースペーパー渡部又兵衛 pic.twitter.com/Lfn7UxIwf7
— 9条改憲NO!全国市民アクション (@no9kaikenno) January 3, 2018
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