みなさん、こんにちは。
京都の観光名物である「保津川下り」で船が転覆して1人が死亡、1人が行方不明になる事故が発生しました。
※2023年4月1日追記しました
亡くなったのは船頭の田中三郎さん(51)
田中さんの顔画像やFacebookなどのSNS、事故の原因や家族について調査していきます。
行方不明になっていた船頭が関雅有さんだと判明しました。
田中三郎さんのプロフィールと顔画像
引用:日テレNEWS
【名前】:田中三郎
【読み方】:たなかさぶろう
【年齢】:51歳
【住所】:京都府亀岡市
【職業】:保津川遊船船頭
田中三郎さんの顔画像について各メディアを調査しました。
現時点では田中さんの顔画像は公開されていないようです。
その後の報道で田中三郎さんの顔写真が公開されました。
亡くなった田中さんについて組合の代表は以下のように話しています。
保津川遊船企業組合によると、田中さんはキャリア19年のベテラン船頭だったということです。
20年近いベテランでもこのようなことになってしまうのですね。
一体田中さんや船に何が起きたのでしょうか。
まだまだご活躍されていたと思うと、気の毒でなりません。
田中三郎さんのご冥福を謹んでお祈り致します。
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事件の報道内容
引用:MBSニュース
京都の観光名物「保津川下り」で舟が座礁して、船頭を務めていた51歳の男性が死亡、別の船頭1人が行方不明です。
3月28日午前11時半ごろ、亀岡市と京都市の嵐山を結ぶ「保津川下り」で、「舟が座礁した」などと通報がありました。警察や運営会社によりますと、舟には乗客25人と船頭4人の計29人が乗っていましたが、全員が川に投げ出され、船頭で京都府亀岡市に住む田中三郎さん(51)が心肺停止の状態で見つかり、病院へ運ばれましたがその後死亡が確認されたということです。
また、同じく船頭で40歳の男性と現在も連絡が取れていないということです。一方、乗客25人と残りの船頭2人については無事が確認されています。
(座礁した舟より後の舟の乗客)
「乗客は結構泣かれていたり。(Q心臓マッサージは?)されていましたね。(Q川の流れは?)そんな『はやいな』とは思わなかったです」引用:mBSNEWS
事件が起きたのは今月28日の午前11時30分頃でした。
場所は京都府の亀岡市と京都市の嵐山を結ぶ保津川下りです。
警察に「船が座礁した」との通報が入り、現場では船が転覆していたということです。
記事によると船の後方で舵を取っていた船頭が操作を誤り、急流のカーブで川に投げ出されたのです。
(座礁した舟より後の舟の乗客)
「乗客は結構泣かれていたり。(Q心臓マッサージは?)されていましたね。(Q川の流れは?)そんな『はやいな』とは思わなかったです」引用:MBSニュース
この事故で船頭の田中三郎さんが心肺停止で発見され、その後死亡が確認されました。
40代の別の船頭が行方不明になっており、現在捜索が進められているということです。
非常に気の毒な事故ですが、25人の乗客は救命胴衣を着用していたこともあって、全員無事だということです。
保津川下りとはどのようなものか、下記の動画で確認できます。
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世間の反応
この事故はお昼のワイドショーでも速報で伝えられていて、非常に多くの関心を集めたこともあって様々な意見が投稿されています。
乗客の大半は陸地に救助されましたが、確認がとれていない人もいて、とあります。 しかし乗客は全員救助ともかかれていて、大半という言葉がどこにかかっているのかよくわかりません。 確認がとれていないのは乗客ではなく従業員なのでは?
安全を確保しても、自然相手なところもあるか100%とは言えない。 知床の事故はずさんだったけど、 これは仕方ないような気がする。 こういうことが起きるからわたしは敢えて利用しないけど。行方不明の方が早く見つかると良いのですが…
亡くなられた船頭さんのご冥福と、まだ見つかっていない方が無事見つかることを祈ってます。何度か保津川下りをしました。 船頭さんとの楽しい会話と綺麗な景色と水の流れる音が心地よくて楽しかったので、今回の事故は残念です。誰が悪いとか叩かれることなく、どうしたら事故が起こらなくなるか原因究明して欲しいです
昨年7月に保津川下りに行った。途中で天候急変で豪雨。大雨と急流でめちゃくちゃ怖かったが、船頭さんらが落ち着いて操船し何とか嵐山に到着した。伝統の匠の技に感心し乗客は皆リスペクトしていたが、よく考えると一歩操船を間違えると大事故になる危険なツァー。思い返すと船頭さんらは動き難いからか、救命胴衣は装着してなかったてすね。乗客も腰に巻くタイプの救命胴衣。あれでは投げ出されたら危ないです!
田中三郎さんのFacebook
田中三郎さんのFacebookはあるのでしょうか?
これについて調査すると、京都にゆかりのある人物が1人確認できました。
このアカウントにには顔画像も投稿されていて、中年の男性だと推測できるのです。
しかしながら、登録されている生年月日は田中さんよりもかなり年上の年齢であるので、別人だとわかりました。
このアカウント以外には京都府に関連するアカウントは発見できていません。
田中三郎さんの家族は?
田中さんの家族についての情報を調査しました。
このニュースは各メディアで報じられていますが、家族に関する情報は報道されていません。
51歳という年齢を考えると、結婚した妻や子供がいてもおかしくはない年齢ですよね。
ですが、奥様がいらっしゃってこの事故のことを知ったら悲しいでしょうね。
51歳だとご両親やお子さんもいた可能性も十分ありますし、ご家族にとってこの事故は何よりも耐え難い出来事になってしまいました。
事故原因について
事故の原因は何だったのでしょうか?
保津川遊船企業組合の説明によると、事故が起きた場所は「大高瀬」と呼ばれる急流だったそうです。
この場所で後ろで舵を取っていた船頭が操作を誤り、急流のカーブ手前で川に転落してしまったのです。
操作のミスというのが「空舵(からかじ)」と呼ばれるものです。
保津川遊船企業組合によりますと、座礁した舟は午前10時40分に出港。約15分後に大高瀬と呼ばれる急流で「空舵」と呼ばれる操船ミスを起こし、4人いる船頭のうち一番後ろに乗る船頭が最初に舟の外に落ちたと説明しました。
引用:mBSニュース
普段から船に乗らないと聞き慣れない言葉ですが「空舵」とはどのような状態なのでしょうか。
空舵とは・・・
後ろの船頭の1人が舵の取り方を誤り空振りしたことでうまく方向転換できず岩に衝突した可能性がある
その結果、岩に挫傷してしまい体制を立て直そうとしましたが、船床が浸水して転覆した可能性があるというのです。
(保津川遊船企業組合 豊田知八代表理事) 「あと3人船頭が乗っているのですが、体勢を整えるために櫂と竿で立て直したのですが、急流を出たところの渦で少し左へ船が曲がりまして、左側にある石に正面から当たったと聞いております」
引用:MBSニュース
詳しい原因については現在警察が調査中であり、今後の発表を待ちたいと思います。
まとめ
今回は京都府の保津川下りで船が転覆した事故について書いていきました。
この事件についてより詳しい情報が公開されましたら、記事を追記しアップデートしていきます。
亡くなった田中三郎さんはキャリア19年以上のベテランだったそうですが、そこまで長いキャリアの人物でもこのような事故を起こしてしまうのですね。
このような事故は二度と起きてほしくないですね。
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