みなさん、こんにちは。
かねてより報じられている長野県中野市江部で発生した立てこもり事件。
※2023年6月5日追記しました
犯人の身柄が確保され、中野市議会の青木正道議長の長男だと判明しています。
近隣の住民のかたからするとまずは一安心ですね。
確保された犯人の名前は公開されていませんでしたが、実名報道がされました。
逮捕された犯人の名前は青木政憲容 疑者(31)です。
この記事では青木容疑者について調査しまとめていきます。
事件の報道内容
警察によりますと、立てこもった男は午前4時半すぎに屋内から出てきて家の外で確保されました。
身柄を確保される直前、建物の脇を歩く人の姿が見えました。犬をなでたようにも見えました。
男は警察車両に乗せられ、午前5時前に中野警察署に移送されました。
きのう午後4時半前、中野市江部で「男が女性を刺した」と110番通報がありました。警察官が駆け付けたところ男は散弾銃を発砲し、近くの民家に立てこもりました。
引用:テレビ信州
事件が起きたのは今月25日の夕方4時半過ぎ、場所は長野県中野市江部の住宅です。
猟銃と刃物を持った男が女性を刺し、警察官2人に発砲。
この事件で女性2人と警察官2人の死亡が確認されています。
逮捕された犯人は青木政憲容疑者(31)です。
この事件で亡くなったのは
中野市江部・村上幸枝さん(66)
中野警察署警部補・玉井良樹さん(46)
中野警察署巡査長・池内卓夫さん(61)
以上の3名が実名で報道されています。
1人の女性は事件現場近くにいて、犯人の付近にいたため救助ができなかった女性で、青木容疑者の親族だと報じられています。
青木容疑者は村上さんを刃物で切りつけ殺害。
近所に住む人物は「おじさん助けて」と村上さんから声をかけられると、青木容疑者は目の前で女性の背中を複数回刺して殺害。
その後、駆けつけた警察官の姿を確認すると、散弾銃を持ち出しパトカーのガラス越しに2発発砲したということです。
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青木政憲は何者?顔の写真
引用:SBC信越放送
【名前】:青木政憲
【読み方】:あおき まさのり
【年齢】:31歳
【住所】:長野県中野市大字江部1011-1
【職業】:アイスクリーム店主、農園園主
【容疑】:殺人の疑い
青木容疑者は青木正道議員の長男だということで、すでに様々な情報が公開されています。
一部では中野平中学校出身という情報が拡散されていますが、確証のない情報であることにご注意下さい。
逮捕後の青木容疑者の顔写真がこちらです。
引用:Yahooニュース
また、一部のメディアでは学生時代の卒業アルバムの写真も公開されています。
父親は中野市議会議員の青木正道議長、母親は青木律子さん。
3人きょうだいの長男で弟が1人と妹が1人います。
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青木政憲のSNS(Facebook,インスタグラム,ツイッター)
青木容疑者のSNSはあるのでしょうか?
各SNSを「漢字」「ひらがな」「アルファベット」にて調査いたしました。
Facebookには複数の同姓同名のアカウントが確認されていますが、居住地が「長野県中野市」「アイスクリーム店店主」「農園の園主」などといった犯人との共通点は確認されていません。
インスタやツイッターにも同姓同名のアカウントが確認されているのですが、こちらも同様に犯人のものだと特定には至っていません。
居住地や年齢などが入力されていない状態で、プロフィール写真のみ投稿されているアカウントがありますが、こちらが犯人のものなのでしょうか。
もしくは実名での登録はしていないことになりますね。
経営している農園
父親の青木正道さんは、議員活動をしている一方で、13代続く農園を経営していました。
その園の名前は「マサノリ園」という名前であり、現在の園主は青木政憲容疑者でした。
引用:https://www.fruttinagano.com/p/00002
広域ホームページには「13代続く」との記載があり、代々受け継がれてきた果樹園であることを紹介しています。マサノリ園という名前は、息子さんの名前を取って付けられたのかもしれませんね。
このことからも父親の正道さんは、息子さんに愛をもって接していたことが分かりますね。
マサノリ園の所在地は青木正道議長の自宅と同じ住所でしたので、自宅の周辺が農園だったのでしょう。
犯人が立てこもった建物も、畑の中にある工場のような場所だったため、あの場所もマサノリ園の建物だったのかもしれません。
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経営しているジェラート店
青木容疑者は父親が経営しているアイスクリーム店を引き継ぎ、自身が経営者として活動していました。
そのアイスクリーム店は
「Gelateria Frutti(ジェラテリアフルッティ)」
という名前のジェラート店です。
中野市
〜Gelateria Frutti〜
(ジェラテリア フルッティ)今月11日オープンのジェラート屋さん🍦車で通った時に花が飾られていたので気になって休みの日に行ってきました
中野市の果樹園「マサノリ園」のフルーツですね🍇
チョイスは🍦シャインマスカット、ナガノパープル、信州りんご#ジェラート pic.twitter.com/iHsAJWNuyn
— ロド☕🍰🥂🍽️ 😄✨🌹✨ (@rodokiyokin) September 19, 2022
お店の公式インスタグラムには、笑顔が素敵な店主と思われる人物の写真が公開されています。
ですが、現在インスタは鍵垢になってしまい、閲覧ができなくなっています。
住所
長野県中野市草間1549−1
場所は上信越自動車道の「信州中野IC」の近くであり、駐車場もかなり広いため多くの観光客も入れる作りになっています。大型バスも止まれる作りであるため、かなりの売上があったのではないでしょうか。
この店が地元の新聞で紹介された写真がこちらです。
この記事にはしっかりと
と書かれているため、この記事が果樹園とジェラート店を青木容疑者が経営していた一つの証拠ともなっています。
この店は1号店が軽井沢にオープンしているのですが、大変な反響で行列ができてしまうほどの来客があったそです。そこで2号店として中野店をオープンしました。父親の正道さんは周辺の市議に「息子がやるんだ」と嬉しそうに話していたそうです。
軽井沢店
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1-1
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家族構成と情報まとめ
こちらでは青木政憲容疑者の家族についての情報をまとめていきます。
父親:青木正道さん
父親の青木正道さんは中野市議会議員を務めていた人物です。
1965年生まれの57歳です。
48歳で初当選すると、2020年からは議長に任命された優秀な人物。当選回数は3回でした。
議員になる以前は、13代受け継がれている果樹園を経営しており、ジェラート店を立ち上げるなど経営者としても優秀な人物です。
「父親の青木氏は、市議会の議長ということもあって地元では有名な方でした。青木家は市内で13代続く果樹園『マサノリ園』を所有し、そこで採れたフルーツを使ったジェラート店も手掛けています。ジェラート店は2店舗を展開し、Instagramなどでも人気の行列店でした。
引用:NEWSポストセブン
青木さんの家は代々市議会議員や、経営者として地元でも有名な家でした。
しかし、今回の事件で青木正道さんは議員を辞職しているということです。
母親:青木律子さん
母親の青木律子さんは、青木容疑者とともにジェラート店を任されていた人物です。
接客など実質業務の責任者は律子さんでした。
年齢については分かっていませんが、正道さんと同じ50代だとみられています。
非常に才能豊かな人物であり、フルーツカットやフラワーアレンジの教室を開くなどの活動をしていました。
母親も地元の有名人です。フラワーアレンジメントやフルーツカッティングの講師として教室を開き、ながの東急百貨店で作品展を行ったこともあります」
引用:NEWSポストセブン
自宅には「キッチンガーデンどんぐりCLUB」の名称でサロンを開いており、地元の人を中心に教室を開いていました。行われた講習会では以下のような美しい作品を作成しています。
引用:https://blog.nagano-ken.jp/hokushin/hokushin_nnsc_oshirase/18739.html
律子さんは地元でも有名な経緯者の娘で、高校時代から正道さんと交際。
そのまま結婚し3人の子供に恵まれています。
もともとは律子さんに市議会議員の出馬の話が来たほどの優秀な人物です。
A子さん(母親)の優秀さを買っていた知り合いの女性議員が市議選の出馬を持ちかけたんだ。その話を正道さんにしたら『それなら俺が出る』って立候補したんだね。
引用:集英社オンライン
律子さんはこの時は出馬せず、夫の選挙活動を支える道を選択しました。
・政治事務所の会計責任者
・ジェラート店の運営・接客
・果実農園の運営
・フラワーアレンジメントの講師
・フルーツカッティングの講師
これだけの仕事をこなしていた人物です。
律子さんがしめ縄で作ったオリジナルリース
普通の方はこれほどの仕事の量はこなせませんし、息子さんを説得し続けたことから芯の強い女性なのでしょうね。
長女:妹
青木容疑者には妹がいます。
年齢については不明ですが1歳~4歳年下だと思われます。
名前や画像などは一般人であるため公開されていません。
妹さんはスポーツ万能であり、東京の体育大学を卒業しているそうです。
妹は東京の体育大学を卒業した。家族仲はよく、地元では評判の “キラキラ家族” でした。
引用:FLASH
どのような競技やっていたのかは分かりませんが、長野から東京の大学まで行くほどですから、非常に優秀な成績だったとみていいでしょうね。
妹さんはすでに結婚していることが報道で公開されていました。
3年ほど前に妹の結婚を祝うパーティーが自宅で開かれ、親戚が15人ほど集まりました。お母さんが料理を振る舞い、夫の青木氏も客をもてなしていましたが、なぜか長男の姿が見えず……。
引用:NEWSポストセブン
妹さんは青木容疑者とは対照的に明るい性格で、キラキラした人物だったと近所の人の話です。
兄弟仲は良く、普通に話していたということです。
次男:弟
青木容疑者は3人兄弟であり、弟が1人、妹が1人います。
年齢は青木容疑者の5歳年下なので、弟さんの年齢は現在26歳前後です。
弟さんは東大を卒業している優秀な人物であるという情報がネット上にはあります。
青木容疑者と同じ時期に自衛隊に入隊しそのまま就職したそうです。
そこで政憲君を半ば無理やり自衛隊に入隊させたものの長続きせず、2、3カ月で除隊してしまった。弟も自衛官になり、こちらは馴染んでいるのか今はたしか北海道の駐屯地にいると思います。
引用:dmenu ニュース
弟さんも非常に社交的な人物であり、近所の人の評判もかなり良かったということです。
青木容疑者は大学を中退し、人生を変えるために入隊した自衛隊も数ヶ月でやめてしまっています。
家業の農業やジェラート店の経営を任されるも、名目だけの社長であり実際は引きこもり生活。
一方の弟は、大学を卒業し自衛隊に就職した現職の自衛官。
さらに妹は、スポーツ万能で大学を卒業し、結婚し幸せな生活を送っている。
これだけ格差が生まれていると、青木容疑者の中に弟に対する嫉妬心などもあった可能性も考えられますね。
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犬のトラブルも
青木容疑者の家では犬を飼っており、犬種は柴犬でした。
青木容疑者は飼っていた犬を非常にかわいがっており、逮捕される直前にも警察官に見える場所で1時間近く撫で続けていました。
その動画がこちらです。
長野の立てこもり事件、この白い犬はどうしたのかな…長時間食べずで心配だしわんちゃんはしっかり保護して欲しいな。
犯人が出る際に凄いしっぽを振って容疑者に会えて喜んで懐いていて最後まで動物は純粋… pic.twitter.com/ukCeF4IYas— 𝑁𝑎𝑡𝑎𝑅𝑖 (@il_i0y) May 27, 2023
政憲くんはたしかに犬は可愛がっていたねえ。逮捕の時のテレビの映像でもまるで最後のお別れというように頭を撫でてたでしょ
引用:集英社オンライン
現在の犬を買う前には「シロ」という雑種の犬を飼っていたそうです。
現在の犬同様に非常にかわいがっていたそうですが、放し飼いにしていたそうです。
そのため、犬に関するトラブルが絶えなかったそうです。
前のシロも今の犬も放し飼いで、その辺を歩いてる人に噛みついたり、よその家の庭に入ったりして、警察にも何度か通報されてたんです。警察が犬を連れて政憲さんに引き渡すところも見たことありますよ。
引用:集英社オンライン
たびたび保護された犬をパトカーが届けに来るため、事件当日も「また犬が脱走したのか」くらいにしか思っていなかったそうです。
シロは2年ほど前に死んでしまったようですが、その後すぐに飼い始めたのが現在の柴犬だといいます。
この柴犬もシロ同様に放し飼いだったため、同様のトラブルが何度も起きていたそうです。
近所の人の話では、他の家族は犬を可愛がる様子は見たことなかったそうです。しかし青木容疑者は犬のことを特に可愛がっていたようで、散歩をしたり撫でている姿を頻繁に目撃しているようです。
自分に従順で懐いてくる犬に対して、唯一心を開いていたのかもしれないですね。
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犯行動機について
犯行動機については続報で以下のように供述しています。
被害者の女性2人は、毎日青木容疑者の自宅前を散歩していました。2人で話しながらウォーキングをしていたとみられています。
その話し声はかなり大きな声で、少し離れていても笑い声で分かるほどだったそうです。
これを自分が笑われていると勘違いし、殺害を計画し実行したのです。
引用:日テレNEWS
青木容疑者は散歩している2人を待ち伏せして犯行に及んだとみられています。
警察官の殺害については以下のように供述しています。
自分の実を守るために殺害したと供述したようです。
しかし、立てこもり中には自死をすることを母親にも話しており、母親は協力するふりをして猟銃を奪い脱出しています。
自分を守ったり、死のうとしたりと行動に一貫性がない部分も見受けられるため、まだまだ謎が多い事件ですね。
世間の反応
暖かくなると頭がおかしくなる人がいるというが、あまりにも卑劣な犯罪、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。アメリカの銃犯罪がよく言われますが、国内にも競技銃含めて猟銃等、相当数あります。一定の規定を満たせば所持でき訳ですが、現状全員が持つ資格を有しているか疑問です。所持や資格の見直し特に、資格取得後の継続した人物評価や生活実態調査等が必要です。
猟銃の許可は審査がありますが、家族に精神異常者がいたら許可は取れないと思います。定期的な保管場所の検査や家族の調査もあると思うのですが、市議だからといって審査が緩くなっていないかも確認して欲しいし、猟銃の許可も厳しくすべき。
こをな事件があってはなりません。
パトカーの窓越しに警官に向けて発砲なんてこれまで聞いたことが無い。
凶悪犯罪というか薬物中毒的な狂気の犯行。
付近の住民は一睡もできなかっただろう。
これからこんな事件がいつ何処で起きるかなんて考えると空恐ろしい
気持ちになる。
引用:Yahooニュースコメントより
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